「ブロードウェイ・ミュージカル『アダムス・ファミリー』」の製作発表&楽曲披露イベントが、昨日10月1日に神奈川・MARK IS みなとみらい1階グランドガレリアで行われた。
アメリカのマンガ家、チャールズ・アダムスによる1コママンガをもとに、ドラマやアニメ、映画化されてきた「アダムス・ファミリー」。2010年にはブロードウェイでミュージカル化され、日本では2014年に
イベントには白井に加え、
白井は本作について「演出とダンスは日本オリジナルです。本家のブロードウェイミュージカルよりも面白いんじゃないかと思っています。KAAT神奈川芸術劇場はお客様との距離感が非常に良いので、初演よりも素晴らしい出来に絶対になります」と自信をのぞかせた。
アダムス家の家長であるゴメス役の橋本が「オブリガート! アリガート!」と挨拶すると観客からは歓声が上がる。橋本は「ゴメスは自分にとって大事な役です。稽古場からすごくファミリー感があります。作品に対する皆さんの一丸となった気持ちは、初演でも再演でもすごく素敵なものがあって、その中に自分が入れるというのはとてもうれしいです」と感慨深げに語った。
母親・モーティシア役の真琴は「白井さんからいただいたテーマは“妖艶”。妖しい美しさをお届けしたいと思います。(再演では)モーティシア役がWキャストになったことで、『アダムス・ファミリー』が100万倍おもしろくなります」とコメント。Wキャストでモーティシアを演じる壮は「先輩の背中をしっかりと見習って、家族を大きな愛で包みたいと思います」と笑顔を見せた。
ウェンズデーを演じる昆は「大好きな家族と過ごしていたんですが……、人間の男の子を好きになりました……観に来てください……」と、無表情なウェンズデーになりきって挨拶し、会場の笑いを誘う。そんなウェンズデーのボーイフレンドであるルーカス役の村井は「バイネッケ家は全員が初参加ですので、家族全員で一丸となってアダムス家に立ち向かっていきます」と意気込みを語った。
公演は10月28日から11月12日まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場ホール、11月18・19日に大阪・豊中市立文化芸術センター 大ホール、11月24・25日に富山のオーバード・ホールにて。
パルコ・プロデュース「ブロードウェイ・ミュージカル『アダムス・ファミリー』」
2017年10月28日(土)~11月12日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール
2017年11月18日(土)・19日(日)
大阪府 豊中市立文化芸術センター 大ホール
2017年11月24日(金)・25日(土)
富山県 オーバード・ホール
台本:マーシャル・ブリックマン&リック・エリス
作詞・作曲:アンドリュー・リッパ
原案:チャールズ・アダムス
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演出:白井晃
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