6月に東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演される「MOJO」の製作発表が、本日5月12日に都内で行われ、出演者の
ロックンロールカルチャー全盛、1950年代後半のイギリス・ロンドンを舞台にした本作は、若者たちの不安定な心理を描いた
舞台となるクラブのオーナー・イズラの右腕であるミッキー役の波岡は「僕は、サスペンスの部分を担う役。みんなとのテンポを大切にしつつ、最後には『めちゃめちゃよかったな』と思える作品にしたいです」と意気込み、「すべて青木さんにお任せして、青木さんの下僕になるつもりでやっていきたいと思います(笑)」とニヤリ。また兼ねてより青木の演出を受けたかったというスウィーツ役の木村は、出演への喜びを語るとともに、「『MOJO』は、今回が日本初上陸ということで、日本版が一番面白かったと思ってもらえるように、“TAKAHIROくんが”がんばりますのでよろしくお願いします」と強調し、会場の笑いを誘った。
尾上が演じるのは、木村扮するスウィーツの相棒・ポッツ。「ポッツは、スウィーツとの語りで物語を牽引する役どころ。お客さんを飽きさせないように精一杯努めたいです」と自身の役どころを説明し、「波岡くんとは2005年の『パッチギ!』以来の共演。当時はまだ10代だったので、『大人になったな』というところを観てほしいです」と波岡に視線を送る。これを受けた波岡は「素晴らしいコメントありがとう」と笑顔で応えた。
製作発表にあたって、本作のテーマカラーとなる黒とピンクのアイテムをそれぞれ身につけてきたキャスト陣。これについてスキニー役の味方は「僕はピンクの下着を穿いてきました!」と元気よく宣言し、TAKAHIROをはじめとするメンバー一同を和ませる。そして、「スキニーは、ベイビーにイジられ続けている役なのですが、ご覧の通りもうイジられてます(笑)」と自身が演じる役との共通点を明かした。また若くしてクラブのスターとなったシルバー・ジョニー役を務める横田は「シルバー・ジョニーと同じ17歳のころは、マンガを読んで過ごしていましたね(笑)。僕はモテたことがないので、彼との共通点はあまりないのですが……」と恐縮しつつ、「なんとか近づけるようにがんばります」と意欲を見せた。
本作への出演が決まったときの心境を問われたTAKAHIROは「EXILEでは舞台を経験しているメンバーも多いのですが、彼らを見ていて、『舞台ってライブと違って1日2公演やるんだ』『こんな大変なこと、よくやってるな』と感じていました。自分が舞台に立つ日が来るとは夢にも思っていなかったので、新しい自分に出会うことができるかなと楽しみな反面、恐怖と不安が入り交じった気持ちもありましたね」と率直な思いを明かす。また青木は「クラブeXという円形劇場での上演ということで、お客さんも一緒にドキドキしたりワクワクできる空気感が作れるように、俳優たちを引っ張っていけたら」と本作にかける意気込みを語った。
公演は6月23日から7月14日まで。チケットの一般販売は5月14日10:00に開始する。
「MOJO」
2017年6月23日(金)~7月14日(金)
東京都 品川プリンスホテル クラブeX
原作:
上演台本・演出:
翻訳:高田曜子
出演:
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