本日開店！江本商店、毛皮族旗揚げ作品から最新作まで上演台本がズラリ

江本純子が本日5月11日に「江本商店」を開店した。

「江本商店」とは、江本がこれまで生み出したさまざまな作品を取り扱うサイト。毛皮族、軽演劇シリーズ、財団、江本純子、できごとの上演台本、2016年に上演された最新作「とうちゃんとしょうちゃんの猫文学」まで53作品がラインナップされた。そのほか、公演DVDや公演ポスター、著書やCD、公演グッズなども販売される。各商品には、江本自身によるレコメンド付き。

江本は過去作品を販売することにした理由に、アンティーク品やビンテージ品の魅力を知ったことが関係していると言い、「過去のわたしの作品を表に出そうと思ったのも、そんなふうに古いものへの愛おしさを感じるようになったからだと思います」と説明。さらに「これらからも新作は作り続けますので、この場所がなくとも、これからの作品で観客の皆さんと出会える機会はあります。でも、この場所があることで、過去の作品とその時の時間に出会えたり、あるいは再会する機会にもなるはずです。そんなファンタジーを楽しめる作品発表だと、わたしは考えています」とコメントしている。