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志尊淳主演「春のめざめ」本日開幕、白井晃「初日で100点になる予定」

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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」ゲネプロより。(撮影:二石友希)

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」ゲネプロより。(撮影:二石友希)

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」が本日5月5日に開幕する。

「春のめざめ」は思春期の少年たちの性の目覚めや苦悩を描いた、フランク・ヴェデキントの戯曲。2006年にブロードウェイでロックミュージカル版が誕生し、第71回トニー賞では8部門を受賞。日本では劇団四季によって日本語版ミュージカル「春のめざめ」が上演されたが、今回はストレートプレイでの上演となる。なお音楽を降谷建志が手がけることでも注目を集めている。

昨日5月4日行われた囲み取材には、メルヒオール役の志尊淳、ヴェントラ役の大野いと、モーリッツ役の栗原類、そして構成・演出を手がける白井晃が登壇。志尊は「僕はこの作品が初舞台、初主演です。舞台が久しぶりでいろんなことを吸収することに集中していたので、実はあまり座長の実感をもてていないんです」とコメント。さらに「まだ誰ともご飯に行けていないので、千秋楽までには皆とご飯に行って、そして僕が演じるメルヒオールのエネルギーを出して、座長の自覚を持ちたいと思います」と気合いをのぞかせる。

大野は「初日を目前にしてすごく緊張していますが、たくさん稽古もしたし、私が演じるヴェントラをちゃんと生きられたらと思います」と続け、栗原は「僕は普段ロングヘアーが多いのですが、この作品ではボブのウイッグをつけて演じています。僕自身も気に入ったのですが、写真が公開されたときの反応が良かったので、ボブに目覚めました」と笑顔を見せる。

そんなキャストの様子を受けて白井は、「この作品は若い俳優さんを中心につくっています。難しい、厳しい表現が多い作品なので、僕自身みんなが通う学校の校長先生になったつもりで叱咤激励してきましたが、みんな予想以上にがんばってくれました。みんなの出来は、今は80点。今日の公開ゲネプロで90点になって、初日で100点になる予定です(笑)」と自信をのぞかせた。

公演は5月5日から23日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、5月27・28日に京都・ロームシアター京都 サウスホール、6月4日に福岡・北九州芸術劇場 中劇場、6月10・11日には兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演される。

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」

2017年5月5日(金・祝)~23日(火)※5月5・6日はプレビュー公演
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

2017年5月27日(土)・28日(日)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

2017年6月4日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 中劇場

2017年6月10日(土)・11日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作:フランク・ヴェデキント
翻訳:酒寄進一 
構成・演出:白井晃
音楽:降谷建志
出演:志尊淳大野いと栗原類 / 小川ゲン中別府葵北浦愛 / 安藤輪子、古木将也、吉田健吾、長友郁真、山根大弥 / あめくみちこ、河内大和、那須佐代子大鷹明良

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