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白井晃演出「春のめざめ」で志尊淳が舞台初主演「役者として大きくなりたい」

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左から志尊淳、白井晃。

左から志尊淳、白井晃。

志尊淳が舞台初主演を務める「春のめざめ」が、2017年5月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演されることがわかった。

白井晃が構成・演出を手がける本作は、ドイツの劇作家、フランク・ヴェデキントによる名作戯曲。2006年にブロードウェイでロックミュージカル版が誕生し、第71回トニー賞では8部門を受賞。日本では劇団四季によって日本語版ミュージカル「春のめざめ」が上演されたが、今回はストレートプレイでの上演となる。

作中では、思春期の少年たちの性の目覚めや苦悩を描いたストーリーが展開。ドイツの中等教育機関で学ぶメルヒオールを演じる志尊は「期待と同時にプレッシャーも感じていますが、白井さんの演出の元で誠実に作品と向き合い、同時に役者としても大きくなっていきたいと思います」とコメント。また白井は「一見、穏やかで柔らかな感触のある志尊君ですが、なかなか芯が強く、頑固で頑張り屋だと思っています。この作品を通じて、新たな志尊淳と出逢い、益々俳優として花咲いてくれることを願っています」と抱負を語った。このほかの公演詳細については続報を待とう。

志尊淳コメント

この度、「春のめざめ」主演のメルヒオール役で舞台に立たせていただく事になりました。以前劇団四季でも上演されたことがあり、海外でも人気のある歴史ある作品に挑戦させていただける事、とても光栄に感じております。
「春のめざめ」は難解な戯曲で、初めて白井さんにお会いした時に「稽古場は厳しくやるから頑張ってね」と激励の言葉をかけて頂きました。期待と同時にプレッシャーも感じていますが、白井さんの演出の元で誠実に作品と向き合い、同時に役者としても大きくなっていきたいと思います。
公演が成功させられるよう、自分の全てをさらけ出して精進していきたいと思います。

白井晃コメント

100年以上前に書かれた、「春のめざめ」という作品の中には、現代の若者にも通じる生きることへの悩みが組み込まれています。今回志尊君が演じるメルヒオールという人物は、常に自分を取り巻く環境と対峙しながら、自分を作ろうともがいています。そんな人物を演じることによって、自分自身の新たな面を発見してもらえればと思っています。一見、穏やかで柔らかな感触のある志尊君ですが、なかなか芯が強く、頑固で頑張り屋だと思っています。この作品を通じて、新たな志尊淳と出逢い、益々俳優として花咲いてくれることを願っています。

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」

神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
2017年5月初旬~下旬(地方公演あり)

作:フランク・ヴェデキント
翻訳:酒寄進一 
構成・演出:白井晃
出演:志尊淳 ほか

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