「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」が8月4日から11月5日まで、神奈川・横浜美術館や横浜赤レンガ倉庫ほかにて開催される。
「ヨコハマトリエンナーレ」は、3年に1度開催される現代アートの国際展。2001年を皮切りに、神奈川・みなとみらい地区をはじめとする横浜の都心臨海部の施設や屋外広場を会場として、これまでに5回開催されている。今回は約40組のアーティストが参加。昨日4月18日に行われた記者会見では、26組と1プロジェクトの名前が挙げられ、宇治野宗輝と小沢剛が参加アーティストを代表して意気込みを語った。
会期中はほかにも、横浜発見プログラム「BankART Studio Life V」や、共生社会の実現を目指すアートプロジェクト「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017」などが展開予定だ。参加アーティスト数を前回の65組から絞り、1つひとつの作品をより深く掘り下げるという今年のトリエンナーレは、小さな個展群が星座や島のように連なった。タイトルに「島と星座とガラパゴス」を掲げ、接続と孤立をテーマに、相反する価値観が絡み合う世界の状況を観客に問いかける。
「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」
2017年8月4日(金)~11月5日(日)※第2・4木曜日休場
神奈川県 横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫 1号館 ほか
参加アーティスト:アイ・ウェイウェイ、ブルームバーグ&チャナリン、マウリツィオ・カテラン、ドン・ユアン(董媛)、サム・デュラント、オラファー・エリアソン、アレックス・ハートリー、畠山直哉 / カールステン・フラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ / ジェニー・ホルツァー、クリスチャン・ヤンコフスキー、川久保ジョイ、風間サチコ、ラグナル・キャルタンソン、マップオフィス、プラバヴァティ・メッパイル、小沢剛、ケイティ・パターソン、パオラ・ピヴィ、キャシー・プレンダーガスト、ロブ・プルイット、ワエル・シャウキー、シュシ・スライマン、ザ・プロペラ・グループ、宇治野宗輝、柳幸典、Don’t Follow the Wind
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