「舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~スタートライン~」の東京公演が、本日3月4日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開幕。これに先がけ、ゲネプロと囲み取材が本日行われた。
「新インターハイ篇~スタートライン~」では、2年生になった主人公・小野田坂道ら総北高校新世代を中心とした物語が展開。総北メンバーが参加する合宿の場面では、キャプテン・手嶋純太と、かつて“轟音の古賀”と呼ばれた古賀公貴が熱い戦いを繰り広げる。
過酷な合宿を経た総北メンバーは、いよいよインターハイの舞台へ。昨年度の優勝校・総北の前に立ちはだかるのは、泉田塔一郎率いる箱根学園、御堂筋翔を有する京都伏見だ。総北の新鋭・鏑木一差と、“道の怪物”こと箱学の銅橋正清がファーストリザルトをかけて火花を散らす一方、インターハイに向けてトレーニングを積んできた青八木一の新技も登場。また鏑木の命運を左右する“オレンジビーナの神”や、今作から新エンディング曲となった「ヒメのくるくる片思い」にも注目したい。
囲み取材には、小野田坂道役の
かねてより本作のファンだったという新キャストの和田は「ずっと出たいと願っていた作品。出演が決まって純粋にうれしかったです」と瞳を輝かせ、同じく今作からの参加となる百瀬は「大阪公演からスタートしましたが、鳴子も関西人、僕も関西人ということで運命を感じました」と自身の役への思い入れを語る。また江口が「『弱虫ペダル』は、恐ろしいくらいに体力を使う舞台なので……」と切り出すと、「表現の仕方ヘタか!(笑)」とキャストから総ツッコミを受けるなど、取材は終始和やかな雰囲気に包まれながら進行した。
2016年にBSスカパー!で放送されたドラマ版からの参加となる林野は「僕は今回走らないので、レースがあるメンバーをしっかりケアしたい。ケイデンスを落とすことなく、集中してがんばりたいです」と力強く回答。シリーズ3作目の出演となる兼崎は「先輩方が築いてきた『弱虫ペダル』の世界観、がむしゃらに全力でがんばるかっこよさを引き継いで、いい作品にしていきたい」と意欲を見せ、「僕たちは全力でペダルを漕ぐだけ。『弱虫ペダル』の熱いバイブレーションが届けばいいなと思っています」と観客にメッセージを送る。さらに和田も「本作にかける熱だけは誰にも負けないので、シングルゼッケンに恥じないようにペダルを回して、誰1人欠けることなく東京公演も突っ走っていきたい」と熱弁した。
本作の見どころについて醍醐が「特に、えぐっちゃん(鏑木役の江口)と兼さん(銅橋役の兼崎)のレースのシーンが、めちゃくちゃカッコよくて。胸が痺れるような戦いに毎回感動するんです」と述べると、兼崎は「座長に言われるとプレッシャーになるから……」とタジタジの様子。最後に醍醐が「本当に面白い作品になっているので、早く観ていただきたいです!」とファンにアピールし、取材を締めくくった。
東京公演は3月12日まで。また3月12日の大千秋楽公演は、映像配信サービス・GYAO!が運営する特設ページ・ニゴステにて生配信される。さらに本公演のBlu-ray / DVDが、7月19日に発売されることも決定した。
「舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~スタートライン~」
2017年3月4日(土)~12日(日)
東京都 TOKYO DOME CITY HALL
原作:渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
演出・脚本:
音楽:manzo
キャスト
総北高校小野田坂道:
今泉俊輔:
鳴子章吉:
手嶋純太:
青八木一:
鏑木一差:江口祐貴
古賀公貴:
段竹竜包:
泉田塔一郎:
葦木場拓斗:
黒田雪成:
真波山岳:
銅橋正清:
新開悠人:
御堂筋翔:
岸神小鞠:
パズルライダー:Chief
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