舞台「千と千尋の神隠し」上海公演の千尋役に橋本環奈・福地桃子、湯婆婆/銭婆役で樹里咲穂が初出演

舞台「千と千尋の神隠しSpirited Away」上海公演の出演者が発表され、千尋役を橋本環奈と福地桃子が務めることがわかった。

出演者には橋本、福地のほか、ハク役の醍醐虎汰朗、増子敦貴（GENIC）、カオナシ役の山野光、澤村亮、リン / 千尋の母役の妃海風、釜爺役の宮崎吐夢、湯婆婆 / 銭婆役の春風ひとみ、樹里咲穂が名を連ねた。また兄役 / 千尋の父を堀部圭亮、父役を吉村直、青蛙を元木聖也、頭を五十嵐ゆうや、飯田一徳、坊を庄司ゆらのが演じる。なお樹里、飯田、庄司は本作に初出演。併せて橋本、福地の姿を収めた上海公演ポスターもお披露目された。

上海公演に向けて橋本は「世界中で愛されている今作を中国の皆様にお届けできることを今からとても楽しみにしております。作品の持つ魔法のような魅力や、心に響くメッセージを、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです。中国の舞台でお会いできることを心から楽しみにしています！」、福地は「毎公演、カンパニーの皆さん、そしてご来場下さるお客さまも含めて、色々な組み合わせが生まれていきます。新鮮な風をたっぷり、大切に抱きしめて、千尋という役に精一杯向き合って参りたいと思います」とコメントした。

舞台「千と千尋の神隠し」は、宮﨑駿が監督を務めたスタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」を、ジョン・ケアードの翻案・演出で舞台化したもの。本作は2022年に東京・帝国劇場で世界初演され、昨年には帝国劇場ほか日本国内での公演に加えてイギリス・ロンドン公演も行われた。上海公演は、7月14日から8月3日まで中国・上海文化広場で行われる。チケットの一般販売は2月20日12:00（現地時間11:00）にスタート。

橋本環奈コメント

この度「千と千尋の神隠し」の舞台を中国の皆様にお届けできる事、とても光栄に思います。

この物語は、異世界に迷い込んだ千尋が困難を乗り越えながら生きる力を呼び醒ます姿が描かれています。私自身、舞台上で千尋として歩む気持ちでこの役に向き合って参ります。

世界中で愛されている今作を中国の皆様にお届けできることを今からとても楽しみにしております。作品の持つ魔法のような魅力や、心に響くメッセージを、ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです。

中国の舞台でお会いできることを心から楽しみにしています！

福地桃子コメント

舞台「千と千尋の神隠し」中国での上演が決定し、とても嬉しく身が引き締まる思いです。

私自身たくさんの愛をもらったこの作品と共に、多くの方と再び交流が出来ることがほんとうに光栄な事だと感じております。

ロンドン公演の際に日本の言葉や文化が好きだということを伝えてくださる現地の方が多くいた事が、心をとてもあたたかくしてくれました。

毎公演、カンパニーの皆さん、そしてご来場下さるお客さまも含めて、色々な組み合わせが生まれていきます。

新鮮な風をたっぷり、大切に抱きしめて、千尋という役に精一杯向き合って参りたいと思います。