劇団晴天「人間機械より夜空へ」3年ぶりの再演、出演者オーディションも開催

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劇団晴天が「人間機械より夜空へ」を、2017年12月23日から30日まで東京・花まる学習会王子小劇場にて再演する。

2014年9月に上演された、劇団晴天 第5回公演「人間機械より夜空へ」より。

2014年9月に上演された、劇団晴天 第5回公演「人間機械より夜空へ」より。

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2014年9月に上演された、劇団晴天 第5回公演「人間機械より夜空へ」より。

2014年9月に上演された、劇団晴天 第5回公演「人間機械より夜空へ」より。[拡大]

2014年9月に初演された本作は、劇団初のSF作品。人型ロボットと人間が共生する未来の日本を舞台に、ロボットと人間の姉妹が女優としてスターを目指す姿が描かれる。脚本・演出を手がける大石晟雄は「初演の2014年と比べ、VRや3Dが一般的になり、人間らしさと生きづらさを考えさせられるニュースに溢れる昨今。今でこそ形にしたい思いを詰め込み、あのとき語りきれなかった彼らを整理して、新しい作品として上演したいと思いました」とコメントしている。本作の上演にあたって、出演者のオーディションが2017年上旬に実施される。詳細は劇団の公式サイトを確認しよう。

なお劇団の最新作「羽とままごと」は、明日11月23日から28日まで東京・SOOO dramatic!にて上演される。

大石晟雄コメント

だいぶ先の話ですが、来年12月のド年末に劇団晴天唯一のSF作品、「人間機械より夜空へ」のロングラン再演を決定しました。舞台はパラレル未来な日本で、人型ロボットが普通に生きている世界。片方がロボットな俳優姉妹が、スターを目指すお話です。初演あらすじの文章はこう締められています。「生まれたからには戦わなければ」。初演の2014年と比べ、VRや3Dが一般的になり、人間らしさと生きづらさを考えさせられるニュースに溢れる昨今。今でこそ形にしたい思いを詰め込み、あのとき語りきれなかった彼らを整理して、新しい作品として上演したいと思いました。
現時点でこの公演の詳細は何一つ決まっていません。演目と、「動員1000人越えを目指して、1年前からプロモーションを行っていく」ということだけ決めました。
出演者オーディションを行います。限られたキャスト数ですが、素晴らしい出会いを求めて。共に作品をつくる仲間を募集いたします。また来週11月23日から上演の「羽とままごと」をご覧いただいた方からはささやかながら、100円とか500円とかのオーディション参加費を無料にいたします。ささやかながら。面白いひと、せっかくだから、会いませんか。

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劇団晴天 第8回公演「人間機械より夜空へ」

2017年12月23日(土・祝)~30日(土)
東京都 花まる学習会王子小劇場

脚本・演出:大石晟雄

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金田和也 @KanedaKazuya

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