“在宅介護”テーマのOiBokkeShi最新作、主人公はサムライの寝たきりの老人

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「老いと演劇」OiBokkeShiが、ワークインプログレス公演「BPSD:ぼくのパパはサムライだから」を、11月19日・20日に岡山・旧内山下小学校にて上演する。

「老人ハイスクール」より。

「老人ハイスクール」より。

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「老いと演劇」OiBokkeShi第3回公演 ワークインプログレス「BPSD:ぼくのパパはサムライだから」チラシ

「老いと演劇」OiBokkeShi第3回公演 ワークインプログレス「BPSD:ぼくのパパはサムライだから」チラシ[拡大]

俳優で介護福祉士の菅原直樹が主宰する「老いと演劇」OiBokkeShi。老人介護の現場に携わる一方で、高齢者や介護者とともに演劇を創作し、認知症の人との関わり方を追究している。

最新作では「在宅介護」をテーマに、認知症の妻を自宅介護する90歳の岡田忠雄が、自身の経験をもとに介護される側を演じる。サムライの格好をした寝たきりの老人は、逃亡中のヤクザである息子に介護されている。ある日老人のもとに、派手なドレスを着たホームヘルパーが現れ……。なおタイトルの「BPSD」とは、Behavioral and Psychological Symptoms of Dementiaの略で、認知症に伴う徘徊や妄想・攻撃的行動・不潔行為・異食などの行動・心理症状のことを表す。

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「老いと演劇」OiBokkeShi第3回公演 ワークインプログレス「BPSD:ぼくのパパはサムライだから」

2016年11月19日(土)・20日(日)
岡山県 旧内山下小学校(岡山県岡山市北区丸の内1-2-12)

作・演出:菅原直樹
出演:岡田忠雄、森峰清、藤田京子、呉英長

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2016年11月2日
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