結成20周年記念公演を昨年末から行ってきたKAKUTA。そのラストを飾る本作は、桑原が2015年に鶴屋南北戯曲賞を受賞した「痕跡」以来、約2年ぶりの書き下ろし作品となる。出演者にはKAKUTAメンバーのほか、客演として落語家の
なお赤色と青色が際立つ本作のビジュアルも公開。出演者は自然の中やフェンスの前などでポーズを取り、思い思いの表情を浮かべている。桑原は上演に際して「ある『愚図』の悲喜こもごもを描く物語であることは間違いありませんが、愚図とは何をもって愚図なのでしょう。子どもの頃から愚図と呼ばれてきた私は今もって疑問なのです」とコメントしている。
公演は11月10日から20日まで東京・あうるすぽっと、12月13・14日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場 PLAT、12月17・18日に北九州芸術劇場にて上演される。
桑原裕子コメント
こんにちは、桑原です。KAKUTAの新作としては2年ぶりになります次回作、そのタイトルのとおり、ある「愚図」の悲喜こもごもを描く物語であることは間違いありませんが、愚図とは何をもって愚図なのでしょう。子どもの頃から愚図と呼ばれてきた私は今もって疑問なのです。そして愚かな絵を描くことを愚図と呼ぶならば、この世は愚図だらけな気もします。でもそれはいけないことなのでしょうか。ご来場おまちしています。
KAKUTA 第27回公演・20周年記念公演 第3弾「愚図」
2016年11月10日(木)~20日(日)
東京都 あうるすぽっと
2016年12月13日(火)・14日(水)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場 PLAT
2016年12月17日(土)・18日(日)
福岡県 北九州芸術劇場
作・演出:
出演:
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- KAKUTA | 『愚図』公演情報
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@sophianneee 桑原さんのKAKUTAの新作が11月にあるそうなので日本に帰ってこれるならぜひ!(^^)
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