「舞台『戦国無双~四国遠征の章~』」が本日6月29日に開幕。上演に先がけ、囲み取材とゲネプロが行われた。
「戦国無双~四国遠征の章~」は人気ゲーム「戦国無双」シリーズが原作。脚本・演出は吉谷光太郎が担当する。ゲネプロでは、各武将の特徴的な武器を使用した殺陣が披露され、アンサンブルメンバーが旗を手に美しい舞を見せた。激しいアクションはもちろん、
緊張感に満ちた戦いが展開される一方、加藤清正役の
囲み取材に応じたのは、石田三成役の
続いて秋元は自らが演じる藤堂について「とても愛着があるキャラクターなので、また演じることができてうれしいです」と喜びを噛み締め、「舞台が戦国ということで、同志の『死』を意識しながら稽古をしてきました。このことを胸に刻みながら本番に挑みたいです」と本作にかける思いを述べる。
また「『戦国無双』に出会って自分の人生が大きく変わった」という和田。「自分だけでなくお客さんの人生の転機にもなるような、明日への活力を生む作品になればいいなと思います。千秋楽まで突っ走ります!」と抱負を述べる。今回新キャストとして参加する猪野は「皆さんが垣根なく接してくれたので、共に作品づくりをする上でとてもやりやすい環境でした。10公演しかない命、燃やし尽くします!」と武将らしい意気込みを見せた。
荒牧は小さい頃から「無双」シリーズのゲームが大好きだったと明かし、「キャラクターとして実際に舞台に立つことができてうれしいです。いち武将として『戦国無双』の世界観を伝えられるようがんばります。皆さんのひと夏の思い出にして帰ってくださいね」と観客にメッセージを送った。三成の敵役を演じる渡辺は、「敵役ながらも彼なりの正義を貫けるよう精一杯生き抜きます」とコメント。そして取材の最後に植田は「僕らはみんな、『戦国無双』の世界観が大好きです。演出の吉谷さんが描く美しい世界観の裏にある人間力、『泥臭い美しさ』を表現できるようがんばります」と締めくくった。公演は7月4日まで。
「舞台『戦国無双~四国遠征の章~』」
2016年6月29日(水)~7月4日(月)
東京都 AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作:「戦国無双」シリーズ(コーエーテクモゲームス)
演出:吉谷光太郎
脚本:
出演:
アンサンブル:山下潤、隼人、山田諒、仲田祥司、池田謙信、吉田邑樹、並木鉄平、松和樹、古張和貴、外村泰誠
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