重力／Note、ロシア料理とともにチェーホフ戯曲を“味わう”イベント

鹿島将介率いる重力／Noteが、5月15日に東京・CAFE RUSSIAにて、イベント「チェーホフ×ロシア料理」を行う。

劇団の7月公演「かもめ」の上演に先がけ、出演者らによって開催されるこのイベント。「かもめ」の原作者である劇作家、アントン・チェーホフの出身国にちなみ、会場にはロシア料理店が選ばれた。参加者はチェーホフの戯曲に関連するメニューを味わいながら、7月公演のコンセプトについて説明を受け、出演者らのプレゼン、ディスカッションを楽しむことができる。

当日は戯曲「イワーノフ」に登場するニシン料理、キュウリの塩漬けをはじめ、ロシア料理の定番ともいえるボルシチやピロシキなどのメニューが立食形式で提供される。プレゼンやディスカッションは特定のテーマや議題をあえて設けず、出演者らが創作現場に持ち込んでいるそれぞれの問題意識をもとに行われる予定だ。劇団の作風や制作手法を目の当たりにできる、貴重な機会になっている。

イベント参加者には「かもめ」稽古場の見学パスが配布される。見学可能な日程はイベント当日に発表。稽古場を訪れ、作品への理解を深めてみては。イベントの予約は5月12日まで、劇団の公式サイトにて受け付けている。