花組ヌーベル「恐怖時代」が、7月6日から11日まで東京のザ・スズナリで上演される。
古今東西の文化と歌舞伎を融合させた“ネオかぶき”スタイルで活動している
「恐怖時代」は、江戸の大名屋敷で太守の側室・お銀が巻き起こす美しくも恐ろしい愛憎劇。本作では初演に引き続き、主宰の
上演にあたり、加納からステージナタリーに寄せられたコメントは以下の通り。
加納幸和コメント
6年振り、下北沢ザ・スズナリに戻って参ります!壮麗な大名屋敷を舞台にした、文豪「谷崎潤一郎」の超絶血みどろ劇を、軽妙洒脱な小劇場風、夏の浴衣芝居に仕立てました。閉鎖的な武家社会で、善良な精神がマヒした奴らの呆れた殺し合いを、これ又、「ネオかぶき」に凝り固まった野郎どもが、来年いよいよ30周年の前哨戦として、旗揚げメンバーを中心に、上演不可能と言われる問題作を見事「傾いて」ご覧に入れます。
花組ヌーベル第5弾「恐怖時代」
2016年7月6日(水)~11日(月)
東京都 ザ・スズナリ
原作:谷崎潤一郎
脚本・演出:
出演:加納幸和、
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