堀北真希主演「麦子さんと」挿入歌に松田聖子のあの名曲

2013年8月23日 10:00 68 1 音楽ナタリー編集部

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今年12月に公開予定の堀北真希主演映画「麦子さんと」の予告映像が公開。映画挿入歌に松田聖子の名曲「赤いスイートピー」が使用されていることが明らかになった。

松田聖子とは？

日本を代表する女性アイドル歌手。1978年に「ミス・セブンティーンコンテスト」の九州地区大会で優勝し、上京。翌1980年にシングル「裸足の季節」でデビューを果たす。3rdシングル「風は秋色」からは、24曲連続でオリコンシングルチャート1位という偉業を達成。高い音楽性と個性的な歌声により、国民的ポップス歌手の地位を不動のものとした。90年には全米デビューも果たし、早くから海外での活動を行っている。また女優としても積極的に活動しており、2004年に主演したドラマ「たったひとつのたからもの」は、関東地区で30.1％の高視聴率を記録。「聖子ちゃんカット」から「ビビビ婚」まで、さまざまなブームの火付け役でもあり、つねにその動向を注目されている。

「麦子さんと」キービジュアル (c)「麦子さんと」製作委員会

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「麦子さんと」は「純喫茶磯辺」「さんかく」などの作品で知られる吉田恵輔監督の最新作で、堀北が演じるのは、声優を目指し専門学校への入学金をアルバイトで稼ぐ23歳の女性・麦子。彼女は松田龍平演じる頼りない兄・憲男と2人暮らしだが、そこに兄妹を捨て行方不明だった母親、余貴美子演じる彩子が戻ってきたことでドラマが動き出す。

松田聖子が歌う「赤いスイートピー」は1982年1月にリリースされ大ヒットした楽曲で、映画に使用されるのは今作が初となる。これは吉田監督が「この曲以外では『麦子さん』は撮れない！」とまで熱望したことから実現したもの。娘が母を思う重要なシーンで登場する。