アジカンが湘南を歌う今年2枚目のフルアルバム発売

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONが10月15日にニューシングル「藤沢ルーザー」を発売。また、11月5日にはニューアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」をリリースすることを発表した。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

リゾート気分いっぱいのアロハシャツ姿の4人。サザンオールスターズとはまた違った、アジカン流の「湘南サウンド」を聴かせてくれそうだ。

リゾート気分いっぱいのアロハシャツ姿の4人。サザンオールスターズとはまた違った、アジカン流の「湘南サウンド」を聴かせてくれそうだ。

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今年に入り、すでにシングル「転がる岩、君に朝が降る」や2年ぶりのフルアルバム「ワールド ワールド ワールド」、ミニアルバム「未だ見ぬ明日に」と3枚のオリジナル音源を発表しているアジカン。早くも新たなシングル、そしてわずか8カ月のインターバルでのフルアルバム発売が決定した。

「藤沢ルーザー」はアルバム「サーフ ブンガク カマクラ」の先行シングルとしてリリースされる。この「サーフ ブンガク カマクラ」は、湘南を走る江ノ電の駅名を各曲のタイトルに冠したコンセプトアルバム。舞台となる湘南のスタジオで一発録りに近いスタイルでレコーディングされ、4人の遊び心やリラックスした雰囲気が味わえる異色の作品に仕上がっている。

アルバムには「藤沢ルーザー」のほか、既発シングルのカップリング曲「鵠沼サーフ」「由比ヶ浜カイト」「江ノ島エスカー」も収録。リリース後の11月からは「Tour 酔杯 2008~THE FINAL~」を、2009年1月からは「Tour 2009『ワールド ワールド ワールド』」を開催する。

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