韓国の6人組グループB.A.Pが、5月25日に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて日本公式デビュー記者会見を行った。
B.A.Pは「Best(最高の)Absolute(絶対的な)Perfect(完璧な)」な価値を追求するグループ。2012年1月に韓国でデビューを果たし、ヒップホップをベースにした力強いサウンドと完成度の高いパフォーマンスで評価を集めている。彼らの人気は韓国のみにとどまらず、ドイツの「remarkable Awards 2012」で男性新人賞、中国の「第1回Yinyue V Chart Awards」で韓国音楽部門新人賞など合計14の賞を受賞。日本のK-POPファンからも支持は厚く、記者会見が行われたパシフィコ横浜国立大ホールでは5月24、25日の2日間にわたって来日公演「B.A.P LIVE ON EARTH JAPAN」が実施され、両日とも大盛況となった。
記者会見では、今秋待望の日本デビューを飾ることが発表された。感想を聞かれたメンバーのヨンジェは「早く日本に来たかったので、本当にうれしかった。今でも信じられないくらいです。日本の活動をがんばりたいです」と意気込みを語り、ヒムチャンは「日本のデビューを楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメント。またリーダーのバン・ヨングクは、日本初単独公演となった前日のライブについて「僕たちが日本に来るのは初めてなのにもかかわらず、たくさんの愛を贈ってくれる日本のファンの方に感謝しています」と感謝の思いを伝えた。
日本のファンについて聞かれると「日本のファンの皆さんは、ライブ中とても集中して、耳を傾けてくれるので、僕たちも心を込めて歌いやすいです」とデヒョン。ジョンアプも「椅子があって座って見ていてもいいのに、みんな立ち上がって応援してくれるので、とても気分よくパフォーマンスできます」と熱い声援に大満足の様子だ。そして「自分たちが世界から人気を集めている理由をどう思うか」という記者の質問には、ヨングクが「僕たちが一番アピール出来るのは音楽とパフォーマンス。他のK-POPアーティストの方々とはまた違う、タフなパフォーマンスが支持されているのかもなと思います」と回答した。
会見後に開催された「B.A.P LIVE ON EARTH JAPAN」2日目のステージでは、彼らは韓国デビュー曲「WARRIOR」や人気のナンバー「POWER」「NO MARCY」など合計18曲をパフォーマンスした。なお今回のライブはアメリカとアジアの計8都市を回るワールドツアーの一環として実施されたもの。秋には日本デビュー作品を携えてのジャパンツアーも計画されているとのことなので、気になる人は早めにチェックしておこう。
リンク
- B.A.P日本公式ファンクラブ BABY JAPAN
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音楽ナタリー @natalie_mu
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