これはニッポン放送のリスナー感謝イベント「ラジオパーク in 日比谷 2013 ~緑と、家族と、音楽と~」の一環として行われた。公開収録が始まる前には、イベントのテーマソングを手がけたシンガーソングライターの三浦祐太朗を交えたフォトセッションと囲み取材が行われ、鬼龍院と三浦は記者陣の質問に笑顔で答えていた。
囲み取材の際に「今日はファミリーも多いのでさわやかな気持ちで、公開収録は猫被ってがんばります!」と意気込んでいた鬼龍院だったが、この日のテーマは「オールナイトニッポン公開収録で鬼龍院が“童貞”を捨てまくる」というもの。ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが「ゴールデンボンバーVo-karuの!」と大声で呼ぶと、900人の観客が「童貞くーん!」と青空のもとで叫ぶというシュールな光景から収録は始まった。
おずおずと現れた学ラン姿の鬼龍院は、まずは「キャビア童貞」を捨てるよう命じられる。舞台上に設置された机には、キャビアのほかパン、白米、フルーツが並べられていくが鬼龍院の表情は浮かない。キャビアを目の前にした彼は「うっわ! 気持ち悪い!」と言いながら、それをパンに乗せて頬張った。彼は「しょっぱい紅鮭だよ。見た目が酷いよ」と言いながらも、白米やフルーツの上にキャビアを乗せ、順番に口に入れていく。最後にチャレンジしたキウイフルーツが口に合わなかったようで「キウイは合わないわ。食感が気持ち悪い」と文句を垂れていた彼だったが、「キャビア童貞」を卒業した感想を求められると「キャビア悪くないよね」とクールな表情でコメントした。
続いて鬼龍院に課せられたのは「ヘリウム童貞」卒業で、ヘリウムガスを吸い込んだあとで敬愛するGACKTの「君のためにできること」を熱唱するというハードルの高い内容。「(ヘリウムガスを)吸ってもGACKTさんへのリスペクトが伝わらなきゃいけないんですよね」と不安げな表情を浮かべていた鬼龍院だったが、いざ歌ってみると吉田曰く「それなりに聴ける」出来映えに。観客は爆笑しながら拍手を送り、鬼龍院の「ヘリウム童貞」卒業を祝福した。
3つ目の課題として挙げられたのは「名前鑑定童貞」でステージには、ネームリーディングアドバイザーのマダムミハエルが登場。「鬼龍院翔」という名前について、「真面目で男気があって頼りになる」「女の人にモテる名前です」と太鼓判を押す。さらに「来年は大御所に縁があって、グッと引き上げられる。メイクが濃い年上の人みたい」「印税がすごい。お賽銭箱のイメージが浮かんだ」と2014年も安泰であることを明かし、それを受けて鬼龍院は「来年も稼ぐぞ」と小声でつぶやいた。
続いて命じられたのは「告白童貞」を捨てること。なかなか人に告白できないという鬼龍院だが、女性声優と掛け合いをしながら「3カ月に1回の印税よりお前が好きだ! 結婚しよう」と叫ぶ。この告白には観客も大満足だったようで、「10点満点!」という声があちこちであがっていた。その流れで「お姫様抱っこ童貞」を捨てることを命じられるが、お相手として現れたのは体重100キロという女子学生姿の男性。鬼龍院は戦々恐々としながら持ち上げようとするも途中で断念。代わりに自分がお姫様抱っこされることになり、軽々と抱え上げられた彼は観客に笑顔を振りまく。その後床に下ろされた彼は「安心する。守られるのもいいね、大きい存在に」というコメントを残した。
最後に課せられた「格闘技童貞」卒業には、プロのキックボクサーとしても活躍する
そして1時間15分の収録で6つの“童貞”を捨てた鬼龍院は、「贅沢な時間でした。運動不足なんでキックボクシングはいいかも。Wiiあたりから始めて、いつかは竹村さんと直接対決までいきたい」と控えめながらも意欲を覗かせる。そして「ありがとう。また明日のオンエアで」と述べて公開収録を終えた。
なお本日の公開収録の模様は、明日4月29日(月・祝)の「ゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン」にて放送される。
ニッポン放送「ゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン」
2013年4月29日(月・祝)25:00~27:00
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POYOYOpp @gyao641
これ!根本さん、懐かしい〜 2013年のラジオイベント。番組終了から7年半ぶりに打ち合わせに現れた知っている人が、別人になったって、私も驚いた!😅 金爆キリショー、ANN公開収録で6つの“童貞”を捨てる https://t.co/tDv4H1tvsl