ET-KING、売り切れ続出の初ワンマンツアー映像化

2008年8月5日 18:55 1 音楽ナタリー編集部

ET-KINGが初のライブDVD「ET-KING TOUR 2008 “どてっぱらにどっかん”」を10月1日にリリースすることが決定した。

ET-KINGとは？

1999年に大阪で結成。5MC＋1DJ＋1総合司会という異色のメンバー構成で、大阪は通天閣のすぐ近く大国町を拠点に共同生活をしながら活動をスタートさせた。レゲエ、ヒップホップ、テクノ、ロック、さらに歌謡曲や演歌までも取り入れたオリジナルなサウンドと、はっぴを身にまとい「お祭り」をテーマに繰り広げられるエネルギッシュなライブで注目を集める。2007年にシングル「愛しい人へ」とアルバム「LOVE＆SOUL」のヒットでブレイク。結成15周年を目前に控えた2014年に全国ツアー「ET-KING 結成15周年記念全国ツアー～おまえとおったらおもろいわ！～」を開催し、ツアーファイナルを持って“充電期間”と称した活動休止期間に入ることを発表した。同年9月にメンバーのTENNが死去。2015年7月にメンバー6人で活動を再開し、2016年2月に活動再開後初のアルバム「Ideologie」を発売した。2017年8月よりリーダー・いときんが肺腺がんの治療に専念するためライブ活動を一時休止。同年12月に行われた全国ツアーファイナル公演にて復帰したものの、2018年1月に死去した。その後もグループは活動を続け、4月にニューアルバム「LIFE」を、11月に配信シングル「この街の空」をリリース。2019年1月より結成20周年記念の全国ツアー「えびす巡業～やりたい放題やったる年!!～」を行う。

7月末に行われた東京公演で、脱・共同生活を宣言した彼ら。今後も地元・大阪を拠点に、創作活動を続けていく。

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このDVDには、彼らにとって初の全国ワンマンツアー「ET-KING TOUR 2008 どてっぱらにどっかん」の中から、初日の大阪・なんばHatchでの模様を収録。この日はサプライズゲストとして大西ユカリが登場し、熱い共演を繰り広げた。このほかにも「ギフト」「愛しい人へ」などといった代表曲も披露され、見どころの多い内容となっている。

彼らは先週8月2日に心斎橋BIGCATにて、全国ツアーのファイナル公演を実施。大ヒットシングル「ギフト」でスタートした地元・大阪での凱旋ライブは、アンコールを含む全19曲が2時間にわたり披露された。この公演を含め各地でソールドアウト続出となったツアーだけに、今回のDVD化はチケットを入手できなかったファンにとって最高の“ギフト”になりそうだ。

ET-KING TOUR 2008 “どてっぱらにどっかん”追加公演＠心斎橋BIGCAT セットリスト

01. ギフト
02. ドーナッツ
03. うまい！お弁当
04. やまんでダンス
05. NANIWA
06. 華舞台
07. 夏大盛り2008
08. 大花火
09. スーパーカー
10. SUNSET
11. Beautiful Life
12. 愛しい人へ
13. ふたりの歌
14. まだまだ
15. シャンパンゴールド
16. 晴レルヤ
17. ７ドアーズ・バス
[ENCORE]
18. さよならまたな
19. 陽あたり良好