カラーボトルがプロレス団体とタッグ、いじめ撲滅応援歌に

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カラーボトルが本日1月11日にプロレス団体・ZERO1の道場で行われた記者会見に出席。日本唯一のプロ応援団、我武者羅應援團とのコラボ曲「ファイター」が、いじめ撲滅を目的として立ち上げられた一般社団法人「あなたのレスラーズ」の応援ソングに決定した旨を発表した。

記者会見の模様。左からカラーボトルの渡辺アキラ(G)、大川"Z"純司(Dr)、竹森マサユキ(Vo, G)、大谷晋二郎(ZERO1取締役社長)、小林聡。

記者会見の模様。左からカラーボトルの渡辺アキラ(G)、大川"Z"純司(Dr)、竹森マサユキ(Vo, G)、大谷晋二郎(ZERO1取締役社長)、小林聡。

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会見には「日本一熱いプロレスラー」「元祖・熱い男」といった異名を持つZERO1取締役社長のプロレスラー大谷晋二郎、元キックボクサー小林聡、そしてカラーボトルのメンバーが出席。大谷のブログを読んで感銘を受けた竹森マサユキ(Vo, G)は「ファイター」の歌詞で「一所懸命を恥ずかしがるな」と書いており、この曲に強いシンパシーを感じた大谷がカラーボトルとのコラボを熱望したことから、今回の応援ソング起用が決定したという。

「ファイター」は1月16日にリリースされるカラーボトルのニューアルバム「生きる」に収録。2月3日に開催される東京・後楽園ホールでの試合から使用され、観戦チケットと「生きる」のCDがセットになった応援チケットが販売される。さらに試合当日はカラーボトルが歌唱することも決定。同曲はプロレス・格闘技専門チャンネル、サムライTVの放送でエンディングテーマとして放送される。

大谷とカラーボトルの交流が始まったのは昨年6月。カラーボトルが埼玉のラジオ局・NACK5の番組に出演していたのを、大谷が試合会場へ向かうバスの中で偶然耳にし、彼らの熱さに感銘を受けて番組に携帯電話でメールを送ったのがきっかけだったという。会見では大谷がカラーボトルとの運命的な出会いや楽曲に対する思いを熱く語り、また元日のZERO1後楽園ホール大会で初めて対面を果たしたメンバーから「生きる」の音源を受け取ったこと、「ファイター」を何十回も聴いたことを明かした。

これに対し竹森は「大谷さんがラジオ番組にメールを送ってくださらなかったら、この楽曲はできなかった」とコメント。さらに「日本を元気にするヒントがプロレスにはある。試合後のリング上で大谷さんが話されていた『プロレスで日本を元気にする、勝つまで諦めない、何度も何度も立ち上がる、元気を届けるためには自分たちも元気でいないといけない』という言葉にすごく感動しました。自分たちも元気を届けるために元気にパワフルでいなければ思いました!」と力強く誓った。



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