小雨の降りしきる中、来年1月リリースの新曲「梅」の衣装を身にまとったエビ中メンバー9人は、インディーズベストアルバム「エビ中の絶盤ベスト~おわらない青春~」をPRすべく集合。直前の告知だったにも関わらず、「東京エビ伝」のスタート地点となる東京・原宿駅前の広場にはエビ中を応援しようと大勢のファンが集まった。エビ中メンバーは5台のベロタクシーにそれぞれ、瑞季、真山りか&鈴木裕乃、杏野なつ&廣田あいか、星名美怜&松野莉奈、安本彩花&柏木ひなたという組み合わせで乗車し「東京エビ伝」をスタートさせた。
メンバーを乗せたベロタクシー5台は縦並びで車道を走り、歩道を歩くファンとの交流を楽しみながら走行した。原宿駅前を出発したあとは、代々木公園沿いの道を渋谷方向に進行し、渋谷公会堂、渋谷PARCO前を通過しつつ、昨日よりリニューアルオープンしたばかりのタワーレコード渋谷店に立ち寄った。大勢のファンを引き連れたエビ中は、タワレコの店内で「絶盤ベスト」とライブDVD / Blu-ray「私立恵比寿中学 ファーストコンサート『じゃあ・ベストテン』」のPRを行い、再びベロタクシーに乗車。スクランブル交差点を通り明治通りに抜けると、そのままラフォーレ原宿までのまっすぐな道を走り、道行く人々に自分たちのことを知ってもらおうと一所懸命にアピールした。
再び原宿駅前に戻ってきたベロタクシーは、そのまま代々木公園野外ステージ前に到着。ベロタクシーを降りたメンバー9人は、ゴール地点となる代々木公園野外ステージに設置してあるゴールテープに向かって、エビ伝ならぬ駅伝らしくダッシュ。エビ中メンバーは、約1時間半にもおよぶ「東京エビ伝」を無事完走した。
すっかり本降りになってしまった雨にも負けず会場に集まったファンがエビ中の登場を待ちわびる中、まずは囲み取材とフォトセッションが実施された。まず「絶盤ベスト」について訊かれた鈴木裕乃は「私たちの初々しい歌声が楽しめると思います」とコメント。続いてメンバーの子供時代の写真をコラージュしたユニークなアルバムジャケットについて訊かれると、真山りかが「エビ中のジャケットはいつも特殊なのであんまり驚いてなくて……いつもどおりですかね?」と話し観客を笑わせた。
また本日の東京エビ伝の感想を求められた廣田あいかは「エビ中ファミリー(ファン)のみなさんがついてきてくださって、写真を撮ってくださって、とても温かいファンの皆さんだなあって感じました」と、寒い中応援してくれたファンへの感謝を述べ、安本彩花は「今回は短い距離だったので、今度は東京から和歌山に行きたい」と語り会場を沸かせた。最後は2013年1月16日にリリースされる新曲「梅」についての意気込みを語り、囲み取材とフォトセッションは終了した。
続いて行われたフリーライブでは、「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」「えびぞりダイアモンド!!」「売れたいエモーション!」「ザ・ティッシュ~とまらない青春~」「また明日」の5曲を披露。小雨の降る寒い野外にも関わらず、エビ中ファミリーはいつも以上の熱い声援でライブを盛り上げ、彼女たちのパワフルなパフォーマンスを堪能していた。
なおエビ中は明日11月25日に東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにてフリーライブを開催。「伝統芸能学芸会 ~天下御免のエビ回し~」と題し、ミニライブと握手会&ツーショット写真撮影会を行う。
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にっしー @kerotan_24
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