宮本浩次(Vo)の左耳の外リンパ瘻疾患により10月以降のライブ活動を一時休止することを発表した
現時点で日比谷野外大音楽堂公演中止を含むライブ活動休止の状況に変更はないものの、彼らは1990年から毎年欠かさず行ってきた野音のステージで今の思いを伝えるのがエレカシらしいと判断。宮本はこの日の野音について「いつものエレファントカシマシのステージはもちろん出来ないのですが日比谷野音のステージで少しだけど歌う事にしました」「ファンのみんなには勝手ばかり言って本当にすまないが、どうか俺を野音で少しだけ歌わせてくれ」とコメントしている。
この日の会場には当日の公演チケットを持参した人のみが入場でき、当日券の販売は行われない。チケット購入者に対しては10月15日より別途払い戻しも実施される。
宮本浩次コメント
ファンのみなさんへ
今回左耳の外リンパ瘻という病気で、全力で歌うことが出来なくなってしまい、東京と大阪の野音のコンサートを中止せざるを得なくなってしまいました。コンサートを楽しみにしていてくれたみなさん、それからエレファントカシマシを応援してくれているみなさん、たくさん驚かせそして心配させてしまってごめんなさい。
実は術後一週間くらいは半ば茫然と過ごしていたのですが、主治医の先生から「この状況に慣れて歌ってなおしてゆくしかない」という類の励ましの言葉を貰って、十日ほど前から毎日アコースティックギターを使って自分のペースで歌うことを始めました。すると確かに左耳はいつものようには聞こえないのですが、一方で歌に集中することで心が軽くなり同時に元気になっている自分を感じることも出来ました。これはとてもうれしいことでした。
いつものエレファントカシマシのステージはもちろん出来ないのですが、日比谷野音のステージで少しだけど歌う事にしました。
ファンのみんなには勝手ばかり言って本当にすまないが、どうか俺を野音で少しだけ歌わせてくれ
十月十日 エレファントカシマシ 宮本浩次
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ten-ten @WarugakiR
『少しだけ歌わせてくれ』
泣く😢
何を大事にする人かが見えるよね。
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