宮本浩次の原動力に迫る「SONGS」山崎洋一郎や佐藤二朗ら取材、Adoへの提供曲を初歌唱

2025年11月21日 16:30 51 2 音楽ナタリー編集部

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11月27日にNHK総合で放送される「SONGS」に宮本浩次（エレファントカシマシ）が出演する。

宮本浩次とは？

1966年生まれ、東京都出身。1981年にロックバンド・エレファントカシマシを結成し、1988年にシングル「デーデ / ポリスター」とアルバム「THE ELEPHANT KASHIMASHI」でデビューする。以後、バンドで22枚のオリジナルアルバム、1枚のミニアルバム、50枚のシングルをリリース。2017年には第68回NHK紅白歌合戦に出場した。2018年、シンガーとして椎名林檎や東京スカパラダイスオーケストラの作品に参加。2019年にソロ活動を開始し、シングル「昇る太陽」を7月24日にリリースした。ソロ2ndシングルとなる、映画「宮本から君へ」の主題歌「Do you remember?」を9月27日に先行配信。同曲のCDを10月23日にリリースする。

エレファントカシマシとは？

宮本浩次(Vo, G)、石森敏行(G)、高緑成治(B)、冨永義之(Dr)の4人によるロックバンド。1981年に結成され、1988年にシングル「デーデ / ポリスター」とアルバム「THE ELEPHANT KASHIMASHI」を発表しメジャーデビュー。宮本の感情的なパフォーマンスと爆発的なバンドサウンドからコアなロックファンを中心に高い評価を得る。その後1996年にリリースされたシングル「悲しみの果て」や、翌1997年に発表しドラマの主題歌に起用された楽曲「今宵の月のように」が大ヒットを記録。2012年に宮本の病気療養のためバンドは一時活動休止するが、翌2013年に東京・日比谷野外音楽堂公演で復活を果たす。以降精力的に楽曲制作およびライブ活動を行い、2017年3月にデビュー30周年を記念したベストアルバム「THE FIGHTING MAN」、同年7月に49thシングル「風と共に」、11月に50thシングル「RESTART / 今を歌え」をリリース。また同年にバンド結成以来初となる47都道府県ツアーを行ったほか「NHK紅白歌合戦」に初出場した。翌2018年にテレビドラマ「宮本から君へ」主題歌の「Easy Go」を収録した23rdアルバム「Wake Up」を発表した。

「SONGS」より、宮本浩次。©︎NHK

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エレファントカシマシのボーカル、ギターとして40年近く日本のロックシーンを牽引してきた宮本。2019年からはソロ歌手としても活動し、今年は女性アーティストへの初の楽曲提供、エレファントカシマシ「今宵の月のように」セルフカバーの発表、新しい音楽プロジェクト「俺と、友だち」の立ち上げなど、これまでやってこなかった活動にも力を入れている。

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そんな宮本が「SONGS」に出演するのは約4年ぶり。番組は、還暦を来年に控えた今もなお精力的に新たな取り組みを続ける宮本の原動力に迫る。デビュー当時から宮本を取材し続けてきた山崎洋一郎（「ROCKIN'ON JAPAN」「rockin'on」編集長）や、役者として共演経験もある佐藤二朗といった、宮本をよく知る人物たちにも取材が行われた。また番組のトークパートでは宮本が炸裂させる“宮本節”に、番組責任者・大泉洋が困惑する場面も。その様子はオンエアで確認を。