SPYAIR新宿フリーライブで本家スパイダーマンと共演

本日6月26日、SPYAIRが東京・新宿ステーションスクエアにてニューシングル「0 GAME」のリリースを記念したフリーライブを開催した。

ライブ当日にオフィシャルサイトにて発表された会場には、彼らの貴重なパフォーマンスを見届けようと駆けつけたファン、買い物客や通行人など約2000人が集結。快晴の空の下で繰り広げられたステージを楽しんだ。

冒頭にはこの日のMCを務めるダイノジが登場。大地洋輔は「0 GAME」が映画「アメイジング・スパイダーマン」の日本版主題歌に起用されていることから、スパイダーマンスーツで現れてオーディエンスを笑わせた。その後大谷ノブ彦が「スペシャルゲストが来ています！」と紹介すると、本物のスパイダーマンがステージ上手側のスピーカー上から出現。驚く観客を前に、スピーカー上から飛び降りたりバック転を決めたりと華麗なアクションを披露した。

そしてダイノジの紹介を受け、いよいよSPYAIRのライブがスタート。1曲目「0 GAME」のイントロが鳴り響く中、IKE（Vo）は「行けるか新宿！ Are you ready?」と観客を煽る。さらにステージ袖にいた大地を「そんなとこいないで、こっちおいでよ！」と引っ張り出してUZ（G）の隣に立たせ、2人によるギター合戦で会場をさらに盛り上げた。

2曲目には「サムライハート」を披露。ENZEL☆（DJ）はタオルを振り回し、ファンと一体となっての盛り上がりが続く。そして最後の曲は「ジャパニケーション」。MOMIKEN（B）とKENTA（Dr）の鳴らすダイナミックなリズムに乗せてオーディエンスは力強く拳を上げ、熱狂のうちにライブが終了した。

ライブ後、ダイノジに感想を尋ねられたIKEは「僕らずっと名古屋で野外ライブをやってきてて、2年前の明日6月27日は最後の野外ライブをやった日なんです。今日はとても気持ちいいです、ありがとうございます！ いろんな人が聴いてくれて、僕らの音楽が届けばいいなと思います」と語った。そして12月18日に行う初の日本武道館ライブに向け「今年はガンガン進んでいくんで、よろしくお願いします！」と意欲を見せた。