Der Zibet、2部作アルバム「ROMANOID」4月と7月発売

Der Zibetが2部作となるアルバムの第1弾「ROMANOID I」を明日4月25日、第2弾「ROMANOID II」を7月25日にリリースする。

活動休止から13年の月日を経て復活し、2009年にオリジナルアルバム「PRIMITIVE」、2010年にはデビュー25周年記念盤となるセルフカバーを中心としたアルバム「懐古的未来～Nostalgic Future」を発表したDer Zibet。続く今回の「ROMANOID I」は、ノスタルジックでもあり未来的でもある、彼らならではの12曲が収められる。

幻想とリアルが交錯する美しくもトゲのある歌詞の世界観はボーカル・ISSAYの真骨頂。憂鬱な王様という意味のオープニングナンバー「DOWNER KING」でアルバム「ROMANOID I」のストーリーは幕を明け、「この世界はシャンパンの泡のよう」と歌う「泡沫の舞踏会」では人生そのものを甘美で刹那なものと表現している。

Der Zibetのポジションを決定的にした1991年発売のコンセプトアルバム「思春期 I」「思春期 II」と同じく、2部作として制作された今回の「ROMANOID I」と7月発売の「ROMANOID II」。いずれも大きな注目を集める作品になりそうだ。

Der Zibet「ROMANOID I」収録曲

01. DOWNER KING
02. 泡沫の舞踏会
03. セヴェリンの夢
04. FAKER
05. 白い華
06. エゴイスト達のLOVE GAME
07. まどろみの中で輝ける花々は発芽する
08. Bright Light Flower
09. セピア色のメロディー
10. AWAKENING of ROMANOID
11. SAD SAIL
12. 忘れな草