細野主宰レーベル「デイジーワールド」が4年ぶり始動

細野晴臣主宰のレーベル「daisyworld discs（デイジーワールド・ディスク）」が約4年振りにリスタート。第1弾リリースとして「細野晴臣アーカイヴス Vol.1」「細野晴臣Presents デイジー・ホリデー」という2枚のアルバムが7月9日に発売される。

「細野晴臣アーカイヴス Vol.1」には、昨年オンエアされ話題を呼んだNHKドラマ「ウォーカーズ」の音楽や、NHK教育「美と出会う」のテーマ、沖縄で上演された音楽劇「万国津梁」の劇伴など、80年代後半から2006年までに制作された未発売の作品を16曲収録。

そして「細野晴臣Presents デイジー・ホリデー」は、inter FMの番組「DAISY HOLIDAY」をイメージしたラジオ仕立てのコンピレーション。レーベルゆかりのアーティストの新旧作品が収められた、デイジーワールドならではのホリデー・ミュージックが盛りだくさんの内容になりそうだ。

続いて8月にはコシミハル5年振りのニューアルバム、細野晴臣が音楽を担当した映画「グーグーだって猫である」サウンドトラック、さらに10月以降にはワールドスタンダードのアルバム、そしてレイモンド・スコットのトリビュートアルバムなどのリリースが予定されている。

再始動するdaisyworld discsには、ワールドスタンダード、コシミハル、ヴァガボンドcpaといったおなじみのメンバーはもちろん、ビューティフルハミングバード、ハミングキッチン、青柳拓次（little creatures）、TOWA TEI、高田漣、キセルなどの参加も決定しているとのことだ。