日本のヒップホップシーンを代表するプロデューサーであるSTUTSとZOT on the WAVE。ヒップホップフェスティバル「POP YOURS」のオリジナル楽曲として、LEXとLANAの兄妹コラボ曲「明るい部屋」を2024年に共作したのち、2025年7月にSTUTS on the WAVE 名義でEPをリリースして大きな話題を集めた。今回のリリースパーティには、EPに参加した客演陣が多数参加。さらにサプライズゲストも登場し、大盛り上がりの一夜となった。
このユニットならではのコラボ
3000人近い観客の前に現れたSTUTSとZOTは「STUTS Keep the Groove Going」「Uh Wave Farewell」というお馴染みのプロデューサータグを鳴らしてライブを開始。ユニットのデビュー曲「明るい部屋」のイントロを経てEP収録曲「Final Destination」を演奏し始めると、早くも客演の
その後ステージに残ったCandeeは、ZOTプロデュース曲「TEIHEN」で合唱を巻き起こし、サプライズゲストの
それぞれのビートメドレーも披露
今回BIMは出演できなかったものの、「Natural」ではパンチラインメイカーの
さらに「マジックアワー」「Super Wave」のサマーチューン2連発では
中盤には、STUTSとZOTがそれぞれプロデュースした楽曲のビートのみをメドレーで披露する貴重なコーナーも。それぞれのビートをラップ抜きで聴くことで、ジャジーでソウルフルなSTUTSと、ハードでバウンシーなZOTのビートの個性と魅力がハッキリ伝わってくる。観客はビートが切り替わるたびに沸き上がり、「99 Steps」や「Crayon」といったアンセムでは合唱も巻き起こった。
ライブ後半も続々ゲストが登場
ライブ後半、ZOTプロデュースの「Boss Bitch」では和歌山のラッパー
Kaneeeと
STUTS on the WAVEの今後は
「STUTS on the WAVEは僕が上ネタを弾いて、ZOTさんがドラムを組んだ曲が多いんですけど、今日のライブではZOTさんが組んだビートも僭越ながらMPCで叩かせてもらってまして」と説明したSTUTS。MPCプレイを実演したのち「このMPCはメルカリで昨日買ったんですよ」と明かし、会場に笑いを起こす。またSTUTSが、ZOTとのコラボについて「それまで活動してきた畑は若干違うかもしれないけど、同じ音楽が好き同士で壁とか作る必要はないと思っていて」と思いを口にすると、ZOTは即座に「私もそう思ってました」と賛同。意外に思われたコラボだが、2人はお互いをリスペクトし合う関係であることを示した。
この日、最後のブロックの客演を任されたのはYo-Sea。ZOTプロデュースの「Night Ship」、STUTSプロデュースの「Flower」、STUTS on the WAVEの「Shall We」を歌い上げ、ライブのエンディングをメロウに彩った。こうしてパフォーマンスを終えたSTUTSとZOTは、未発表曲のビートを流して退場。ユニットとして今後も活動を続けていくことを示唆してパーティに幕を下ろした。
セットリスト
STUTS & ZOT on the WAVE「1st E.P. "STUTS on the WAVE" Release Party」2026年1月13日 Zepp Haneda(TOKYO)
01. 明るい部屋 intro
02. Final Destination
03. TEIHEN
04. Be Like Me
05. TAKI
06. Sticky Step
07. Natural
08. いい感じ
09. マジックアワー
10. Super Wave
11. Perfect Blue
12. STUTS Beatメドレー
13. ZOT on the WAVEメドレー
14. Boss Bitch
15. Unlucky
16. ヤバいな
17. Canvas
18. Mom & Dad
19. Feel Missing
20. 雨
21. LIFE LINE
22. NOOFFSEASON
23. Expressions
24. Night Ship
25. Flower
26. Shall We
27. 新曲Beat
関連する人物・グループ・作品
音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】
STUTS on the WAVE
多彩な才能のコラボが実現したリリースパーティ
「同じ音楽が好き同士で壁を作る必要はない」
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