COCONAは、「私はAFAB Transmasculine Non-binaryです。今年、胸の切除手術を行いました。生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません。“女性”として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています」と投稿し、胸元に手術の傷跡が残った現在の写真も公開。自分自身を受け入れることで新しい扉が開き、大きな心の成長と勇気を与えられたと述べつつ、耳を傾けて寄り添ってくれたメンバーや、エグゼクティブプロデューサーであるJAKOPS(SIMON)、そして両親への感謝をつづっている。
またCOCONAの投稿を受け、JAKOPS(SIMON)は、自身のInstagramアカウントで、成人式に撮影したというXGメンバーと自身の写真を公開。「COCONAが勇気を持って自分の想いを世界に伝えた今日、私は心からの感動と尊敬の気持ちでいっぱいです。私はこれからも一人ひとりが“活動するアーティスト”としてだけではなく、一人の人間として心から尊重され、自分の人生を愛せるように誠実なサポートを続けていきます」とコメントし、「メンバーみんなの勇気と愛、そして成長の軌跡が多くの人々にインスピレーションと希望を届けますように」と述べている。
COCONA コメント
こんにちは、ここなです。
今日で20歳になりました。
20歳という節目を迎えるにあたって、これまで心の奥にあった想いを少しお話ししたく、この文章を書いています。
私はAFAB Transmasculine Non-binaryです。
今年、胸の切除手術を行いました。
生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません。
“女性”として見られることには強い違和感があり、
自分はもっと男性的な存在として生きています。
今までの私の人生でいちばん難しかったことは、“自分自身を受け入れて認めること”でした。
ほんの少しでも自分を受け入れ、0.1歩でも前に進めた今、新しい扉を開けることができました。
その扉を開けたことで視野が広がり、物事の見え方や捉え方が変わり、自分に大きな心の成長と勇気を与えてくれました。
今では、「自分の中にあるものは、ダメなものじゃないんだ」と思えるようになりました。
これができたのは、私の話に耳を傾け、寄り添ってくれたメンバーやサイモンさん、そして両親のおかげです。
この運命と、出会えたすべての奇跡に、心から感謝しています。
長くなりましたが、
ここまでの道のりを歩いてこれたこと、そして支えてくれた人たちに心から感謝しています。
私はこれからもXGとXGALXと作る未来が楽しみです。
この文章が、誰かの心にそっと光を灯せますように。
そして、私の愛が必要としているすべての人に届きますように。
With love, always.
JAKOPS(SIMON)コメント
こんにちは、SIMONです。
COCONAが勇気を持って自分の想いを世界に伝えた今日、私は心からの感動と尊敬の気持ちでいっぱいです。
私はこれからも一人ひとりが“活動するアーティスト”としてだけではなく、一人の人間として心から尊重され、自分の人生を愛せるように誠実なサポートを続けていきます。
もちろん、XGの華やかな音楽やビジュアルも誇りに思いますが、私が何よりも世界に伝えたいのは、メンバー達が持つ純粋で本質的な心です。
その真のエネルギー、愛、そして人間としての成長こそが、私たちXGとXGALXの核(CORE)。それは半導体の中心にあるチップのように、外からは見えなくてもすべてを動かす心臓部です。
これからも私はこのCOREを守り、メンバー達の内なる“周波数”と共鳴し、その響きが世界中に温かく広がっていけるよう、全力を尽くしていきます。
そして、私がXGと出会ってから8年の年月が経ち、今日をもって、全員が成人を迎えました。
その節目を記念して、今年の成人式の日に撮影した記念写真を皆さんにお披露目いたします。
メンバーみんなの勇気と愛、そして成長の軌跡が多くの人々にインスピレーションと希望を届けますように。
With deep respect and love,
SIMON(JAKOPS)
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