INIのファンクラブ会員限定ブログで、心の内面を掘り下げた文章がたびたび話題になっていた許。男性アイドルとして活動する中で深まっていったジェンダー観への違和感を訴えたり、プライドマンスのタイミングでファンへ向けて発信したりと、マイノリティが抱える生きづらさについても言葉にしてきた。
この連載のタイトル「0000/00/00」は、人生の大きな出来事を8桁の日付で記憶しているという彼の性格に由来するもの。許にとって忘れられない“ある一日”の心の動きを、そのまま大切に書き留めていく。彼はこの連載について「みなさんがすでに知っている僕のことや知らなかった僕のこと、最近僕が考えていること、最近食べた美味しいご飯、今生きている世界に対する小さなモヤモヤなどなど、あらゆる内容でお届けしていけたらと思います」「しばらくの間は、ぜひ付き合ってくださいね」とコメントしている。
連載第1回では、日本への留学を決めて彼の故郷である中国・浙江省をたった日の心境や、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2」への挑戦を決めたときの覚悟などが、自身の言葉でつづられている。
また連載開始を記念して許へのインタビューが実施された。「言葉で発信すること」への葛藤や意識が誠実に語られており、「Quick Japan」vol.181およびQJWebで公開される予定だ。
許豊凡(INI)コメント(「Quick Japan」vol.181 連載第1回より抜粋)
なんと、このたび連載を持たせていただくことになりました。ありがたい限りです。連載ではみなさんがすでに知っている僕のことや知らなかった僕のこと、最近僕が考えていること、最近食べた美味しいご飯、今生きている世界に対する小さなモヤモヤなどなど、あらゆる内容でお届けしていけたらと思います。
改めて、このような素敵な場所を用意していただきましたクイック・ジャパンさんに心より感謝を申し上げます。精一杯頑張っていきたいと思います。しばらくの間は、ぜひ付き合ってくださいね。
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