ぷにぷに電機、夏が過ぎ去ったあとの“時間”表現　新アルバム「株」リリースも決定

2025年9月17日 17:00 23 2 音楽ナタリー編集部

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ぷにぷに電機の新曲「閉園」が、スウェーデンの音楽レーベル・SNAFU Recordsから本日9月17日に配信リリースされた。

ぷにぷに電機とは？

インターネットを中心に活動を行っているシンガー / 音楽プロデューサー。ジャズやボサノバ、ラテンをルーツとしたオリジナル曲を発表しつつ、MACROSS 82-99やNight Tempo、Moe Shopら数々の海外アーティストとコラボ。国内では冨田ラボ、DÉ DÉ MOUSE、Kan Sano、80KIDZ、パソコン音楽クラブらとともに楽曲を制作している。

ぷにぷに電機「閉園」配信ジャケット

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ぷにぷに電機［拡大］

ミン［拡大］

「閉園」は「気候変動で季節の境界が曖昧になる現代において、夏が過ぎ去ったあとに残された宙ぶらりんな時間を見つめ直す」ことをテーマに掲げて制作された新曲。失われた風景や置き去りにされた心を手がかりに、夏が終わったあとの様子が表現されている。編曲やミックス、マスタリングはカナダのトロントを拠点に活動している音楽プロデューサー、ミンが担当。繊細なプログラミングとシンセの質感によって、軽やかかつメランコリックなアレンジが施された。

ぷにぷに電機「株」ジャケット［拡大］

またぷにぷに電機は10月22日にニューアルバム「株」をリリースする。本作にはKan Sano、Shin Sakiura、Mikeneko Homeless、Yohji Igarashi、valknee、ポール・グラント、パイクス、ミンら国内外から大勢のアーティストが参加。ジャケットアートワークのイラストは我喜屋位瑳務、デザインは柴田ユースケ（soda design）が手がけた。

さらにぷにぷに電機の新曲「虹と」が、10月2日からYouTubeにて配信されるWebアニメ「コアラ絵日記」のエンディングテーマに決定。この曲にはKan Sanoがフィーチャリングゲストとして参加している。