東京都が運営する東京の島の魅力を発信する観光サイト「DESTINATION TOKYO ISLANDS」において、東京の離島・島しょ地域11島の魅力を“音”を通じて発信するプロジェクト「Sound Trip of SHIMA」がスタート。プロジェクトのテーマには「サウンドスケープ(音風景)」が掲げられており、音楽コンテンツを通じてリスナーに「離島をもっと知りたい」「離島に行ってみたい」と感じさせることを目指している。
11組のアーティストは、それぞれゆかりのある島での体験や思い出にちなんでプレイリストを選曲。2024年5月にアートイベント「アートサイト神津島2024 山、動く、海、彷徨う」に出演したU-zhaanは、「ウツボや金目鯛やくさやなどいろいろ食べてみたくて、ワクワクしながら1人で夜道を歩いていた」という当時の思い出をもとに34曲をセレクトした。
八丈島出身のMIZの2人は「寂しさを感じながら実家でギターを弾いていたとき、生まれたのが『パレード』冒頭のギターリフです」というエピソードとともに選曲。近年、沖縄・波照間島での滞在制作も行っている青葉は、御蔵島の特徴であるイルカのイメージや、「海洋生物たちの交信、島の記憶が時空を跨いで交差している様子」をもとに選曲している。
このほか元晴は母島、UYUNIは父島、荒井は青ヶ島、前田は三宅島、宮川は式根島、no.9は新島、青木は利島、斉藤は大島をそれぞれイメージしたプレイリストを作成した。
(くさのこう) 🌈 @kkkkssssnnnn
U-zhaan、MIZ、青葉市子、宮川大聖、元晴ら“島”がテーマのプレイリスト公開 https://t.co/yvJgggVBgD