神奈川・川崎市立川崎総合科学高等学校の軽音楽部で結成されたSHISHAMO。彼女たちは川崎市との関係が深く、2017年から「川崎市市民文化大使」、2022年から「かわさきスペシャルサポーター」を務めた。またミュージックビデオが神奈川・等々力陸上競技場(Uvanceとどろきスタジアム)で撮影された楽曲「明日も」は、Jリーグ・川崎フロンターレの応援チャントとして使用されている。
新小倉小学校は、神奈川・川崎市幸区に4月に開校した小学校。6年生の「自分たちの学校の校歌を自分たちでつくりたい」という声をきっかけに、児童たちは「総合的な学習の時間」の授業内で調べ学習を開始した。そして地域にゆかりのある人物に校歌制作を依頼した事例を知り、川崎市とゆかりの深いアーティストとして宮崎が候補に挙がった。児童たちは校長と相談しながら「校歌づくりのお願い」と題した手紙を宮崎に送り、学校に招かれた宮崎は児童と交流。正式に依頼を引き受け「一緒にステキな校歌つくりましょう」とコメントした。
今後は6年生が授業内で「歌詞に入れたい言葉」をアンケート形式で募り、宮崎がその言葉をもとに作詞・作曲を行う。完成後は全校児童による練習を経て、12月13日に行われる開校記念式典で校歌が初披露される。
SHISHAMO(G, Vo)宮崎朝子 コメント
児童の皆さんから一緒に校歌を作りたいというお手紙をいただいて、
まず自分が生まれ育った川崎市に新しくできた小学校の校歌制作に携われるなんて、
とても縁を感じましたし、声をかけていただけたことを光栄に思いました。
これから児童の皆さんと一緒に校歌を制作していくことを本当に楽しみにしています。
皆で一丸となって作れる喜びを大切にしながら作っていきたいです。
新小倉小学校 校長 田中康子 コメント
「新しい学校の校歌をつくりたい」と6年生の子どもたちが考えて、自分たちで話し合い行動したことが、SHISHAMOの宮崎さんにご協力をいただけることにつながり、驚くとともに嬉しく思っています。
宮崎さんには来校をしていただき、6年生と交流していただきました。「一緒にステキな校歌を作りましょう」とのお話しに、子どもたちは大喜びでした。これから校歌の歌詞に入れたい言葉を考えて決めていくことになっています。どのような校歌ができるか、とても楽しみにしています。
6年生児童の声
・みんなで考えたことが大きなことにつながって、こんな素敵な会ができました。でもここで終わりではありません。みんなで歌詞の言葉を考えて、宮崎さんとこの世に一つだけの校歌を作れたらいいなと思います。
・宮崎さんも学校のためにたくさん質問をしたり、私たちの気持ちを聞いてくれたりして、お願いをしてよかったと思いました。手紙をしっかりと読んでくれていて、気持ちが伝わっていたのがうれしかったです。頑張ろうと思います。
川崎市立新小倉小学校 開校記念式典
2025年12月13日(土)神奈川県 新小倉小学校
音楽ナタリー @natalie_mu
SHISHAMO宮崎朝子、地元川崎の児童と一緒に校歌を作る お披露目は12月(コメントあり)
https://t.co/a1TJ6wRCnT
#SHISHAMO https://t.co/RUsXKwXzD9