清 竜人25ツアー東京公演でデュエット、ハプニングで痴話ゲンカに

清 竜人25の全国ツアー「KIYOSHI RYUJIN25 THE CRUISING TOUR」の東京公演が、5月31日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで行われた。

清 竜人25が全国ツアーを行うのは2017年春、前体制のラストツアーとなった「清 竜人25 “メーク♡ラブ♡ツアー”」以来。2024年に清竜人と清さきな（頓知気さきな / femme fatale）、清凪（根本凪）、清真尋（林田真尋 / amini）、清ゆな（チバゆな / きゅるりんってしてみて）で新たに始動した現体制では初のツアーだ。

計9公演の折り返しとなった東京公演は、グループコンセプトを象徴する代表曲「Will you marry me ?」で幕開け。ライブ中盤には、3月と5月のバースデーライブに合わせて制作された、夫人メンバー4人それぞれと竜人のデュエットソングが披露された。夫人たちは通常の楽曲では竜人と入れ替わり立ち替わりいちゃいちゃしながら歌い踊るが、デュエット曲では竜人を独り占め。それぞれの個性に合わせた楽曲でラブラブぶりを見せつける。凪とのデュエットソング「コラージュ」では、竜人が登場タイミングを忘れてしまい、急遽竜人のパートを凪が歌うハプニングも。「ごめんね」とセリフで謝る竜人に対してすねた表情で「いいよ別に」と返し、キャラクターを乗せた痴話ゲンカとしてハプニングを収束させた凪の機転に、場内は想定外の盛り上がりを見せた。

またアンコールでは、かつて竜人がイヤホンズ×内藤るな・高井千帆・平瀬美里（ex.ロッカジャポニカ）に提供し自身も参加した楽曲「竜人くんが大好きです♡」をセルフカバー。この曲と4つのデュエット曲をまとめたEP「DARLING」が6月25日に配信リリースすることを発表した。そして最後は、4月30日にリリースされた最新楽曲「世界を愛せますように！」を披露。現体制では大人びたアレンジのメロウな楽曲が多かったが、「世界を愛せますように！」は跳ねたビートのアッパーチューンで、5人は輪になって飛び上がったり、拳を上げて盛り上げたりと元気いっぱいなパフォーマンスでライブを締めくくった。

ツアーは明日6月7日の新潟・studio NEXS、6月13日の福岡・BEAT STATION、6月14日の兵庫・神戸VARIT.、6月15日の岡山・YEBISU YA PROと続き、6月29日に再び恵比寿ザ・ガーデンホールへと戻って追加公演を行う。また6月30日には竜人によるもう1つのプロジェクト・清 竜人TOWNによる一夜限りの復活ライブ「清 竜人TOWN 令和七年集会」が神奈川・CLUB CITTA'にて開催される。

清 竜人25「KIYOSHI RYUJIN25 THE CRUISING TOUR」（※終了分は割愛）

2025年6月7日（土）新潟県 studio NEXS
2025年6月13日（金）福岡県 BEAT STATION
2025年6月14日（土）兵庫県 神戸VARIT.
2025年6月15日（日）岡山県 YEBISU YA PRO
2025年6月29日（日）東京都 恵比寿ザ・ガーデンホール ※追加公演

清 竜人TOWN 令和七年集会

2025年6月30日（月）神奈川県 CLUB CITTA'