「閃光ライオット」は、TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」とソニーミュージックによるライブイベント。夏フェスの出場権を懸けて全国の10代のアーティストの参加を募る“音楽の甲子園”を標榜するオーディションで、今年は8月7日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)でファイナルライブ審査が行われる。プレス発表会では、井上と賀喜がこの日お披露目されたキービジュアルポスターと同じくギターやマイクを持って登場。「SCHOOL OF LOCK!」の“こもり校長”こと
小森が「2人は普段フェスに出演する側ですけど、今回フェスに出る10代を応援する側になります。いかがですか?」と問いかけると、賀喜は「私たちもオーディションに合格して、アイドルになってステージに立たせていただくことになったので、気持ちがわかるところがあるんじゃないかと思うんです。なので精一杯応援したいです」とコメント。乃木坂46のメンバーとして初めてステージに立った日のことを聞かれた井上は、「絶対に忘れられないというくらい、そのときのメンバーの顔、自分の思い、ステージから見た景色を鮮明に覚えています。本番が始まるまでは1人でボロボロ泣いてたんですけど、ステージから見た景色がとてもきれいで大切な思い出になっています」と感慨深そうに振り返った。
5月に東京・味の素スタジアムで開催された乃木坂46の13周年ライブ「乃木坂46 13th YEAR BIRTHDAY LIVE」の話題に及ぶと、井上は「歴史を振り返るようなライブで、メンバーの乃木坂への愛が爆発するような瞬間がありました。あの大きい会場に『飛んで行っちゃうよ!』というくらい愛があふれていたと思います(笑)」とひと言。賀喜は「和が言うように愛にあふれたライブでしたし、改めて乃木坂46が活動できているのは会場に来てくれたり、配信で観てくださるファンがいてこそだなと感じました。これから先も活動を通して、愛や感謝を伝えられたらなって思えたライブでした」と語った。
8月のファイナルライブ審査にも応援で駆けつける予定の2人は、「閃光ライオット」に参加する10代アーティストに向けてメッセージを求められると、井上が「すごく緊張するだろうけど、すごく楽しい場所でもあると思うんですね。個人的にも『閃光ライオット』はすごく楽しみにしているので、たくさんエールを送りたいと思います。がんばってください」、賀喜が「自分の10代を振り返ると、毎日が思い出で青春で大切な時間だったなと思うんです。だからたくさん楽しんでほしいし、思い出を作ってほしいし、その手助けができるよう私たちもがんばります」と述べた。
そして最後は“未来の鍵を握るラジオの中の学校”がコンセプトの「SCHOOL OF LOCK!」にちなみ、10代へのメッセージを黒板にチョークで書き込むことに。イラストを描くのが好きで画力に定評のある賀喜は「自分が好きでやっていることを周囲に伝えたときに、マイナスな意見が飛んでくることもあると思うんです。それがつらく感じてしまうこともあるかもしれないけど、“好き”に素直に生きていたら絶対に自分の力につながっていくと思います」という思いを込めた“自分の好きに素直に”、何かに挑戦する際にリスクを考えてしまうという井上は、乃木坂46のオーディションを振り返り「挑戦を楽しむ心が大切だと感じたんです。心が揺れ動いた瞬間があったからこそ挑戦に至る思うので、その心を大切に楽しんでほしい」という思いを込めた“挑戦を楽しめ!”という言葉で全国の10代にエールを送った。
「マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!」
2025年8月7日(木)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
hiro @hiro
ああ、SOL繋がりか。こういう仕事もあるんだな。 https://t.co/gYKw1QRs5X