亀田誠治が実行委員長を務める入場無料の音楽イベント「日比谷音楽祭2025」が、5月31日と6月1日に東京・日比谷公園とその周辺施設で開催された。
改修前ラストの「日比谷音楽祭」
2019年にスタートした「日比谷音楽祭」は、“音楽の新しい循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭”をコンセプトに立ち上げられた音楽祭。今年は32年ぶりに日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)のステージに立った小沢健二をはじめ、「日比谷音楽祭」初登場となった甲本ヒロト、imase、氷川きよし+KIINA.、真心ブラザーズなど、世代やジャンルを越えた豪華アーティスト計60組によるパフォーマンスが繰り広げられた。
また会場の1つである日比谷野音は改修工事を控えており、現在の形で「日比谷音楽祭」が開催されるのは今年が最後となった。そんな日比谷野音を舞台に行われたのは、亀田を中心に日本のトップミュージシャンたちで結成されたバンド・The Music Park Orchestraがゲストアーティストを迎えてセッションを繰り広げる「Hibiya Dream Session」。本稿では初日の「Hibiya Dream Session 1」から、「日比谷音楽祭」の一環で誕生したプロジェクト・日比谷ブロードウェイのステージの模様をレポートする。
日比谷ブロードウェイが音楽と演劇、双方のファンを一体にした圧巻のステージ
日比谷ブロードウェイは和やかなやり取りで観客の笑いを誘ったのち、島田が「この特別な空間に立てて幸せです」、中川が「皆さんとともに1回限りの時間をシェアできるのも音楽の力だなと改めて実感しています」、田代が「これだけたくさんの方に囲まれて、野外で歌えるのは感慨深いです」、遥海が「尊敬している先輩方と同じステージに立つことができて幸せです」と、普段は立つことのない日比谷野音への思いを語った。そして井上が日比谷にある帝国劇場が2月末をもって一時休館に入ったことに触れつつ、「寂しいですけれども、音楽と演劇の炎を絶やさないように、今日は帝劇を代表する『レ・ミゼラブル』のメドレーをやってみたいと思います!」と呼びかけるとメドレーがスタート。最後に披露された「民衆の歌」では、井上が曲中に歌詞をオーディエンスに伝えて合唱を合唱を促し、音楽と演劇のファンを一体にしてステージをあとにした。
日本コロムビア @NipponColumbia
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