TaiTan×玉置周啓のTBSラジオ「脳盗」が1時間に枠拡大、土曜深夜にお引越し

2025年3月17日 12:12 99 2 音楽ナタリー編集部

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TaiTan（Dos Monos）と玉置周啓（MONO NO AWARE、MIZ）がパーソナリティを務めるTBSラジオのレギュラー番組「脳盗」が、4月から毎週土曜26:00～27:00の1時間枠に拡大して放送される。

MONO NO AWAREとは？

東京都八丈島出身の玉置周啓（Vo, G）と加藤成順（G）が、大学で出会った竹田綾子（B）、柳澤豊（Dr）とともに結成したバンド。2016年に野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」のROOKIE A GO-GOステージに登場し、翌年にはメインステージに出演。数々の国内フェスに出演するなど次世代バンドとして注目を浴びる。2017年3月に1stアルバム「人生、山おり谷おり」をリリース。2024年6月には5thアルバム「ザ・ビュッフェ」を発表し、全国ツアー「アラカルトツアー」をスタートさせた。その“追加追加公演”を11月に東京・八丈島POT HALLで行う。10月には東京と大阪のBillboard Liveで特別編成にてライブを実施。ボーカル玉置はTBSラジオ「脳盗」、Podcast番組「奇奇怪怪」のパーソナリティとしても人気を集める。

TBSラジオ「脳盗」キービジュアル

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左から玉置周啓（MONO NO AWARE、MIZ）、TaiTan（Dos Monos）。［拡大］

昨日3月16日の放送内で番組の改編情報を発表したTaiTanと玉置は、新しい放送枠がニッポン放送の人気番組「オードリーのオールナイトニッポン」の真裏であることを危惧しつつも、「念願叶ったり！」「どうにかやっていこうと思うので、皆さま4月からもどうかよろしくお願いします」と語った。

「脳盗」は5回の単発放送を経て、2022年10月にレギュラー放送が開始されたラジオ番組。開始当初は15分番組だったが、2023年4月より現在の日曜夜30分番組として約2年半放送されてきた。その間、街裏ぴんくを輩出したPodcaster発掘企画「脳盗王」や国語力を競い合う「現国王」、そして音を立てなければ展示商品を“盗んでもいい”というコンセプトショップ「盗」など番組発のさまざまなイベントを行っており、中でも2024年、25年の2年連続開催された「盗」は初回時にTBSラジオ局長賞および日本最大級のクリエイティブアワード「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」で2部門受賞している。