菊地姫奈主演「V. MARIA」はV系バンドの聖地・目黒鹿鳴館で撮影、追加キャストも発表

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菊地姫奈が初めて映画単独主演を務めた「V. MARIA(ヴィイマリア)」の公開日が4月1日に決定し、2週間限定で東京・目黒シネマにて上映されることが明らかに。このたび追加キャストと場面写真が解禁され、ヴィジュアル系バンドの聖地である老舗ライブハウス・目黒鹿鳴館で撮影が行われたこともわかった。

「V. MARIA」場面写真

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本作は母子家庭で育った主人公マリアが、母親の遺品整理をしている中で「MARIA」と名付けられた再生できないデモテープを見つけることから始まる物語。母の秘密を知るためにライブハウスへと向かったマリアを待っていたのは、ヴィジュアル系と呼ばれる音楽だった。彼女は亡き母の軌跡をたどりながら、自分自身を見つめ直していく。菊地がマリアを演じた。

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新たなキャストとして、マリアが出会う謎の元ヴィジュアル系バンドマン・カナタを藤重政孝が演じ、マリアの母の友人で30年以上ライブハウスに通うバンギャル・恭子役でサヘル・ローズ、マリアの祖母・幹枝役で藤田朋子が出演。そのほか真雪吉田凜音西村瑞樹大島璃乃佐藤流司がキャストに名を連ねたほか、BugLug、Azavanaといったヴィジュアル系バンドのメンバーも多数参加している。

「V. MARIA」場面写真

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撮影が行われた目黒鹿鳴館では、1980年のオープン時から米米CLUB、44MAGNUM、LUNA SEA、GLAYなどさまざまなバンドがライブを行ってきた。ビルの老朽化により移転が決まっており、本作は同館で撮影された最後の映画となる。“目黒”つながりで本作の封切りを任された目黒シネマの支配人・佐藤公男は「このような形でコラボレーションさせていただくことができ、同じ地でエンタメを発信してきた身として大変光栄です。目黒×ビジュアル系バンドで、この地の新たな顔を魅せます」とコメントした。

本作は創立30周年を迎えた制作プロダクションのメディアミックス・ジャパン(MMJ)が、若手社員を対象に映画プロデュースの機会を与えるプロジェクト「M CINEMA」の第1弾。「VIDEOPHOBIA」「PLASTIC」で知られる宮崎大祐が監督を務め、脚本はドラマ「あせとせっけん」や「年下彼氏2」を手がけた池亀三太マチルダアパルトマン)が執筆した。

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木蓮 @0yasum1nasa1zzz

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