本作は母子家庭で育った主人公マリアが、母親の遺品整理をしている中で「MARIA」と名付けられた再生できないデモテープを見つけることから始まる物語。母の秘密を知るためにライブハウスへと向かったマリアを待っていたのは、ヴィジュアル系と呼ばれる音楽だった。彼女は亡き母の軌跡をたどりながら、自分自身を見つめ直していく。菊地がマリアを演じた。
新たなキャストとして、マリアが出会う謎の元ヴィジュアル系バンドマン・カナタを
撮影が行われた目黒鹿鳴館では、1980年のオープン時から米米CLUB、44MAGNUM、LUNA SEA、GLAYなどさまざまなバンドがライブを行ってきた。ビルの老朽化により移転が決まっており、本作は同館で撮影された最後の映画となる。“目黒”つながりで本作の封切りを任された目黒シネマの支配人・佐藤公男は「このような形でコラボレーションさせていただくことができ、同じ地でエンタメを発信してきた身として大変光栄です。目黒×ビジュアル系バンドで、この地の新たな顔を魅せます」とコメントした。
本作は創立30周年を迎えた制作プロダクションのメディアミックス・ジャパン(MMJ)が、若手社員を対象に映画プロデュースの機会を与えるプロジェクト「M CINEMA」の第1弾。「VIDEOPHOBIA」「PLASTIC」で知られる
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木蓮 @0yasum1nasa1zzz
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