米津玄師「NHK紅白歌合戦」6年ぶり出場決定、「虎に翼」主題歌担当が話題に

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米津玄師が12月31日にNHK総合ほかで放送される「第75回NHK紅白歌合戦」に特別企画枠で出場する。

米津玄師とは?

1991年3月10日生まれの男性シンガーソングライター。2009年よりハチ名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し、2012年5月に本名の米津玄師として初のアルバム「diorama」を発表した。楽曲のみならずアルバムジャケットやブックレット掲載のイラストなども手がけ、マルチな才能を有するクリエイターとして注目を浴びる。2018年3月にリリースしたTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」は自身最大のヒット曲に。2020年8月発売の5thアルバム「STRAY SHEEP」は、200万セールスを突破する大ヒット作品となった。デビュー10周年を迎える2022年11月にはアニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマを表題曲とするシングル「KICK BACK」を発表し、日本語楽曲としては史上初となるアメリカ「RIAA Gold Disk」を記録。2023年4月からは全国ツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想」を開催。6月に「FINAL FANTASY XVI」のテーマソング「月を見ていた」、7月にスタジオジブリ宮﨑駿監督作「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」をリリースした。2024年4月、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌として書き下ろした「さよーならまたいつか!」を配信リリース。8月、6枚目のアルバムとなる「LOST CORNER」をリリースした。12月には6年ぶりの出場となった「第75回紅白歌合戦」にて「さよーならまたいつか!」を披露した。2025年1月に初のドーム公演を含む全国ツアー「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」をスタートさせ、劇場先行版「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の主題歌「Plazma」、テレビアニメ「メダリスト」のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」を配信リリース。

米津玄師

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2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」を担当し、大きな話題となった米津。彼が「NHK紅白歌合戦」に出場するのは、2018年の「第69回NHK紅白歌合戦」以来6年ぶりとなる。米津は出場を決めた理由について「『虎に翼』というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場に相応しく、わたしが出演することでその一助になるのであればと思い、このたび紅白歌合戦に出場させて頂く運びとなりました」とコメントしている。

前回は出身地である徳島県の大塚国際美術館で大ヒット曲「Lemon」を歌唱した米津。今回はどのような形で「NHK紅白歌合戦」に出演するのか、期待が高まるところだ。

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米津玄師 コメント

「虎に翼」というかけ値なしに素晴らしいドラマこそ、紅白歌合戦というハレの場に相応しく、わたしが出演することでその一助になるのであればと思い、このたび紅白歌合戦に出場させて頂く運びとなりました。それに加えて、NHKが来年で放送開始から100年の節目を迎えるらしく、あくまで奇妙な偶然ではありますが、「さよーならまたいつか!」は100年の月日を想う曲でもあります。これから100年目を迎えるその一幕に、ほんの一瞬であろうとご一緒させて頂けることを光栄に思います。次の100年こそは、そこで生きる誰もが取りこぼされずに済むような世になればいいと願っています。

NHK総合ほか「第75回NHK紅白歌合戦」

2024年12月31日(火)19:20~23:45
※BSプレミアム4K、BS8K、ラジオ第1でも放送
※中断ニュースあり

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読者の反応

原田たけし(絵本作家+そらそば店主) @kabosudachikun

米津さんこれは嬉しい!
しかし大塚美術館のレモンからもう6年つーかだ😳
https://t.co/XnMrW90fru

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