CiONの違法路上ライブ、不起訴処分に

器楽奏者とボーカリストによるガールズユニットCiONが、今年5月に東京・新宿で路上ライブを行った際に道路交通法違反の疑いで書類送検された件について、11月29日付けで不起訴処分となったことを発表した。

今年10月、CiONは違法路上ライブにより書類送検されたという報道が出ていることについて「報道されている事実関係につきましては全て真実でございます。本件に対し、真摯に向き合い、警察当局からの事情聴取においても誠意を持って全ての事実を明らかにするよう努めております」とコメントを発表。2025年2月25日にエイベックスからリリースされる予定だったメジャーデビューシングル「しましょ」の発売中止、当面のライブイベントへの出演中止、CiON主催イベントの開催中止を報告していた。

CiONは本日12月3日に再びオフィシャルサイトを更新し、メンバー4人、スタッフ6人の計10人が書類送検されていた本件に関して、検察庁による捜査の結果、不起訴処分となったことを報告。「この度は、無許可の状態で路上ライブを敢行してしまったこと、通行する方や近隣の方々にご迷惑をおかけしてしまいましたことをあらためてお詫び申し上げます。また、本件に関する深い反省を決して忘れることなく、メンバー・スタッフ一同今後は法令順守を徹底した運営・活動を行っていく所存でございます」とつづり、「本件により生じた社会的影響に鑑み、先日ご案内いたしました開催・出演中止のライブイベントを含め、年内のライブ活動は引き続き自粛させていただきます」とグループの活動についても言及している。