女王蜂「狂詩曲」×「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」コラボムービー、阪元監督「人生の誇りです」

2024年10月5日 20:00 50 2 音楽ナタリー編集部

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記事へのコメント（2件）

女王蜂が9月27日にリリースした新曲「狂詩曲」と、この楽曲が主題歌となっている現在公開中の映画「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」のコラボムービーがYouTubeで公開された。

コラボムービーのサムネイル。

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「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」メインビジュアル［拡大］

「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」は殺しの腕はピカイチだが、社会になかなかなじめない殺し屋コンビの杉本ちさとと深川まひろを主人公とする「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの最新作。今回のコラボムービーは、「狂詩曲」とともに映画本編の映像を楽しめるものとなっている。

女王蜂「狂詩曲」配信ジャケット［拡大］

ムービーの公開と合わせて、杉本ちさと役の高石あかりと深川まひろ役の伊澤彩織、監督の阪元裕吾のコメントも公開に。阪元監督は「声も音も詩も、すべてが祝福に聴こえました。この歌を自作のラストに流せたことは、人生の誇りです」と語っている。

高石あかりコメント

「狂詩曲」が今作のエンドロールで流れた時、衝撃を受けました。

ちさととまひろの過ごす何気ない日常の輝きとその幸せな日々が壊れてしまうかもしれないという命の危うさを感じ、気がつくと涙が溢れていました。

配信されてからずっと聴いています。過去の自分を全て包み込んでくれるような温かさと懐かしさに胸がいっぱいです。

是非、劇場で聴いてください！

伊澤彩織コメント

狂詩曲を聴くと、底知れぬ狂気に触れたいと願っている心のちいさな灯火に気付かされる。

何が過ちで、何が価値なのか。

苦しさも全部ひっくるめて、言葉にならなくても答えが分かる時がふと来るのだと、ひとつの安寧をもたらしてくれました。

豊かな祈りが籠ったお守りのようなこの曲を、生涯忘れずに生きていきたいと思います。