STU48、7周年ツアー完走！来年は過去最大キャパで8周年コンサート開催

STU48の結成7周年を記念したライブツアー「STU48 7周年ツアー」が本日6月2日に岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ大劇場でファイナルを迎えた。

岡山出身の内海里音による「今日は千秋楽！ ぶちでけえ声で盛り上がっていこうなー！」という煽り、キャプテン岡田あずみの「ツアーで一番大きな声を今日は聞かせてください！」という呼びかけとともにスタートしたツアー千秋楽。ライブ本編では6月12日発売の1stアルバム「懐かしい明日」よりリード曲「愛の重さ」がパフォーマンスされたほか、同アルバムの新曲の１つである「月と僕と新しい自分」が初披露された。「月と僕と新しい自分」は自問自答しながらも前へ進もうとする気持ちを歌った楽曲で、センターを務める2期生・迫姫華は涙で声を詰まらせながら「『愛の重さ』の選抜メンバー発表があったとき、選抜に入れなくて本当に悔しくてしかたなかったんですけど、『月と僕と新しい自分』の歌唱メンバーに選んでいただいて、そしてセンターも任せていただいて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

ライブ本編最後の「出航」のパフォーマンス後には、キャプテンの岡田が「7年目は多くの先輩方が卒業され、この7周年ツアーは新体制でのスタートになりました。私はキャプテンに就任してから初めての大きなコンサートで、8年目のスタートということもあり、すごくプレッシャーを感じるときや不安や怖さでいっぱいになるときもありました。ですがそれはたぶん私だけではなく、きっとメンバーそれぞれがいろんなことを感じて、たくさん考えて、8年目のスタートをいいものにしたいという思いで、7周年ツアー千秋楽まで走り抜けてきました」と挨拶。彼女が「8年目も、みんなで強い気持ちを持って、大きな目標に向かってみんなで進んでいきたいと思っています」と意気込むと、「愛の重さ」でセンターを務める中村舞は「今のあずみんの言葉を聞いて、今までのSTU48も、今のSTU48もすごくすごく大好きだなって実感しました。そして、こうやって会いにきてくれる皆さんがいるからこんな素敵なライブができています。皆さん本当にありがとうございます！」と感謝の気持ちを述べた。

アンコールではSTU48の結成8周年コンサートが2025年3月20日に東京・東京ガーデンシアター、4月5、6日に広島・広島国際会議場 フェニックスホールで開催されることがサプライズ発表された。岡田はSTU48史上最大キャパシティの単独ライブとなる東京ガーデンシアター公演について触れながら「これまでのSTU48にはできなかった新しい挑戦になると思います。客席が埋まった状態でステージに立ちたいなと思うので、この8年目にもっとたくさんの方々にSTU48のメンバーやたくさんの素敵な楽曲を知ってもらって、8周年コンサートにつなげていきたいです！」と笑顔を浮かべた。