撮影初日に涙、最終日は晴れ
5月28日に発売される「振り向いて」の撮影は松田が初めてホームステイを経験したカナダのバンクーバーで行われた。コロナ禍による行動制限が緩和されつつある中で、悩みながらもロケ地を提案したという彼女は「あまり現実味がなかったんですけど、タイミングも味方をしてくれて実現しました」とにっこり。撮影初日には制作スタッフからサプライズで手紙をもらい、思わず涙したとのことで「普段からお世話になっているメイクさんが発案してくださったんです。直筆で手紙をいただくこと自体減っていますし、さらに心に染みました。これから撮影がんばるぞ!と士気が上がりました」と松田はその日の感動を振り返った。
アイドルになる前はクラシックバレエを約15年間習っていた松田。お気に入りのカットを聞かれると、華麗なジャンプを披露した1枚を真っ先に挙げ「ここまで本格的に準備をしてバレエの撮影をするのは初めてでした。正直あまり跳べないかな?と思ったんですけど、ちょっとずつ勘を取り戻してきて。自分の体が衰えていないうちにこういう写真を残せたのはすごくうれしいです」と語る。年齢を重ねることや“体の衰え”に対する考えを聞くと「3歳でバレエを始めて、アイドルになっても踊り続けているので、常に体を動かしている人生で。グループを卒業したとしても、何かしらアクティブに動き続けるんだろうなという気がします。健康を維持していきたいですね」という答えが返ってきた。
松田はキャピラノ吊り橋での開放的な写真もお気に入りとして紹介し「撮影用にお客さんがいない時間に入らせていただいて。普通に訪れるだけでは撮れなかった景色です」とコメント。濡れた吊り橋からもわかるように、撮影期間中は雨が降ったり止んだりの天気だったそうだが、最終日には晴天となり「最後まで撮れるかどうかドキドキだった」という夕焼けをバックにした撮影も実現した。そんな“奇跡”の夕焼けカットはTSUTAYA限定版の表紙に使用されている。
2024年の日向坂46はより一層……
先行カットが公開されると、同期の金村美玖や富田鈴花からポージングのまねをするという愛ある“イジり”が。また一期生の齊藤京子から「全部いい表紙!」と大絶賛の連絡が届いたという。そんな周囲のリアクションによって、写真集に自信が持てたと松田は話す。なお齊藤は4月に日向坂46を卒業。ソロコンサートやバラエティ番組、俳優業などマルチに活躍する彼女から、松田は「アイドルをやりながら、こんなにいろんなことに挑戦できるんだ」と刺激を受けていたと言い、「私たちにいろんな可能性を教えてくださったような気がして。一緒に活動できてよかったです」とその背中に思いを馳せた。
昨年、「NHK紅白歌合戦」への出場が叶わなかった日向坂46。松田は昨年のグループ活動を振り返ると、充実感を覚えつつも「もうちょっとできたことがあったのかなと考えさせられた」という。また5月8日にリリースされた今年1枚目のシングル「君はハニーデュー」でグループ初の選抜制が採用されたことについて、松田は「選抜制によって離れてしまうおひさま(日向坂46ファンの呼称)の方がいらっしゃるんじゃないかという不安はあったんですけど、それぞれが刺激し合える、切磋琢磨し合える関係になれたらベストだねとメンバーと話して、みんなで全力で作り上げました」と熱く語り、今年の活動に対し「みんなより一層気合いが入っているので、この調子で進んでいきたいです」と意気込んだ。
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つ🌸🌼 @konokatalkyade
めちゃくちゃ良い記事🥲
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