ACIDMANが向井理主演ドラマに新曲「白と黒」提供　連ドラ主題歌はキャリア初

2024年4月8日 10:00 492 12 音楽ナタリー編集部

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ACIDMANが4月26日からテレ東ほかで放送の「テレビ東京開局60周年ドラマ8『テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマダブルチート偽りの警官 Season1』」の主題歌を担当することが発表された。

ACIDMANとは？

1997年に結成された、大木伸夫（Vo, G）、佐藤雅俊（B）、浦山一悟（Dr）の3人からなるロックバンド。2002年に限定シングル3作（「造花が笑う」「アレグロ」「赤橙」）を連続リリースし、2002年10月にアルバム「創」でメジャーデビュー。2007年7月に初の日本武道館公演を開催し、2009年のアルバム「A beautiful greed」発表後には、2度目の日本武道館単独公演を実施する。生命や宇宙をテーマにした独特の詞世界、静と動の両面を表現する幅広いサウンド、映像とリンクした演出を盛り込んだライブなどが高い評価を得ている。2013年6月、自らのマネジメントオフィス「FREESTAR」を設立。2016年10月には結成20周年を記念したベストアルバム「ACIDMAN 20th Anniversary Fan's Best Selection Album "Your Song"」を発売、同年11月より初のツーマンツアーを行った。2017年11月には地元・埼玉県のさいたまスーパーアリーナにて、初の主催フェス「SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI"」を開催。2021年10月に最新アルバム「INNOCENCE」を発表し、同年10月には結成25年とメジャーデビュー20年を記念したアニバーサリーライブ「This is ACIDMAN」を行った。翌11月には結成25周年イヤーの締めくくりとして、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて主催フェス「SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI" 2022」を5年ぶりに開催した。

ACIDMAN

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「ダブルチート偽りの警官」はWOWOWとテレ東が共同製作するドラマで、向井理が主演、吉田康弘が脚本、河野圭太が監督を務める注目作。近年ネットの普及とともに拡大し続けるさまざまな詐欺被害をテーマにしたドラマで、主人公が正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライムエンタテインメントだ。

連続ドラマの主題歌を担当するのが初めてとなるACIDMANは、「白と黒」と名付けられた新曲を書き下ろし。大木伸夫（Vo, G）は「表と裏、善と悪、白と黒、その境界線は曖昧で、誰もが抱えている人間の本質なのかもしれません。向井理さん演じる多家良氏の悲しみに寄り添いつつ、真っ白には生きられない人間の生き様をテーマに描きました」と楽曲に込めた思いを明かしている。

「ダブルチート偽りの警官 Season1」第1話ゲスト。左から勝村政信、小林隆、野村麻純。(c)テレビ東京 WOWOW［拡大］

また、第1話に勝村政信、小林隆、野村麻純の3人がゲスト出演することが発表された。勝村は資金繰りに苦しむ経営者をターゲットに詐欺を働く経営コンサルタント・鹿野博之、小林は鹿野に1500万円をだまし取られ、警察の捜査対象者になってしまい途方に暮れる須永良二、野村は須永の娘・典子を演じる。

大木伸夫コメント

今回、この様な素敵なお話を頂きとても嬉しく思います。
制作のスタッフの方から、「全面的にお任せします」と言って頂けた事も感謝しております。表と裏、善と悪、白と黒、その境界線は曖昧で、誰もが抱えている人間の本質なのかもしれません。向井理さん演じる多家良氏の悲しみに寄り添いつつ、真っ白には生きられない人間の生き様をテーマに描きました。ACIDMANにとって初めての連続ドラマ主題歌「白と黒」。
毎週金曜日夜8時テレビ東京にて、僕らの楽曲と共に楽しんで頂けたら幸いです。