ニューシングル「もっと走れっ!!」のリリースを控えた
この日のイベントは、第1部「NYデイリータイムズ創刊160周年記念 いつだって号外爽快予想外エビ中ライブ!」、第2部「カイワレ大根の日 meets エビ中 早く収穫しないと知らないぞ、ピリ辛ライブ!」の2公演。3連休の中日でにぎわうお台場ということもあり、会場にはエビ中目当てで集まったファンのみならず、観光を楽しむ家族連れや、隣のZepp Tokyoで実施された氣志團と東京スカパラダイスオーケストラの対バンライブに向かう観客たちも足を止めて、彼女たちのパフォーマンスを楽しんだ。
エビ中は偶然通りがかった人々に向けて、オープニング映像で「私たちはあの国民的アイドルグループさんではありません」「私立恵比寿中学と言っても、恵比寿に実在する中学校ではありません」「校長先生はいますけど、あくまでサブ的な存在です」「とりあえず1曲だけでも聴いてください」とアピール。第1部、「エビ中、ファイトー!」のかけ声とともに飛び出してきた10人は、まず「えびぞりダイアモンド!!」「どしゃぶりリグレット」の2曲を連続で披露した。
MCを挟みさらに3曲を歌ったあとは、メンバーがその日のお題に答える恒例の「エビ中の今日の日直は誰ですか?」のコーナーへ。第1部のお題「エビ中の歌の中で一番好きな振り付けを教えて」では、“エビ中のダンス部長”瑞季が「えびぞりダイアモンド!!」で安本彩花が見せる独特の動きがかわいい、と指摘。安本が指定されたパートを実践すると、観客からもメンバーからも歓声が巻き起こった。これからライブに足を運ぶ人は、歌のみならずメンバーの動きにも注目しておこう。
続く後半戦では、ついにニューシングルからの新曲を初披露。体育祭をテーマにした「もっと走れっ!!」、“夢見る乙女”の素直な欲望が表現された「売れたいエモーション!」と、新曲2曲の全貌が明らかとなった。「もっと走れっ!!」では唐突に有名クラシック曲や“放送委員”のナレーションが挟まれたり、「売れたいエモーション!」ではメンバーがネコ耳を付けて踊ったりと、見どころ聴きどころは盛りだくさん。さらに最後は、タイトルすらも未発表となっていたもうひとつのシングル収録曲「永遠に中学生」も披露された。この曲は、エビ中の楽曲を数多く手がける音楽科主任教員、前山田健一が作詞・作曲・編曲を手がけたナンバーだ。
アンコールの声を受けて再びステージに登場した10人は、もう一度新曲「もっと走れっ!!」を熱唱。およそ1時間におよんだパフォーマンスの後は、CDとDVDの購入者を対象とした握手会&サイン会を行い、ファンとの交流を楽しんだ。体調不良を押してステージに上っていたリーダー宮崎れいなは、第1部公演終了直後に具合が悪化してしまい、残念ながら途中退場。第2部では急遽9人でステージをこなした。
ニューシングル「もっと走れっ!!」は10月5日リリース。発売直後の10月8日、10月10日にはShibuya O-EASTにて1stワンマンライブが開催される。
私立恵比寿中学1stワンマンLIVE
エビ中体育祭~成長痛がとまりません!~
2011年10月8日(土)東京都 Shibuya O-EAST
OPEN 13:00 / START 14:00
※チケット完売
エビ中文化祭~エビの数だけ殻むいて~
2011年10月8日(土)東京都 Shibuya O-EAST
OPEN 17:00 / START 18:00
※チケット完売
私立恵比寿中学「『私立恵比寿中学』~後夜祭~」
2011年10月10日(月・祝)東京都 Shibuya O-EAST
OPEN 12:30 / START 13:00
料金:前売 3000円 / 当日 3500円(ドリンク代別)
私立恵比寿中学「もっと走れっ!!」収録曲
01. もっと走れっ!!
02. 売れたいエモーション!
03. 永遠に中学生
リンク
- 私立恵比寿中学オフィシャルサイト
- 私立恵比寿中学オフィシャルブログ「エビ中交換日記」Powered by Ameba
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
にっしー @kerotan_24
私の初現場がなくなるのは寂しい
エビ中が連休のお台場でフリーライブ、新曲&ネコ耳初披露 https://t.co/zFuQQXeB1y