久保田利伸、東野圭吾映画曲CDでDEPAPEPEとコラボ

2011年9月14日 16:56 68 1 音楽ナタリー編集部

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久保田利伸のニューシングル「声にできない」が9月28日にリリースされる。

久保田利伸とは？

静岡出身の男性R&Bシンガー。1985年に作曲家としてデビューを果たし、田原俊彦や鈴木雅之、小泉今日子、高橋真梨子などさまざまなアーティストに楽曲を提供する。1986年にシングル「失意のダウンタウン」でソロシンガーとしてメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力とクオリティの高い楽曲、卓越したリズム感が音楽ファンから高く評価される。代表曲は「流星のサドル」「Missing」「You were mine」「GODDESS～新しい女神～」「LA・LA・LA LOVE SONG」「AHHHHH!」など。1995年にはアメリカのメジャーレーベルと契約し、3作のアルバムを同国を中心に海外でリリース。日本人ボーカリストとして初めてアメリカの老舗番組「SOUL TRAIN」に出演する。また近年は海外アーティストのみならず、KREVA、MISIA、EXILE ATSUSHI、AIなど、日本の若手アーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、2016年11月にはデビュー30周年を記念したコラボベストアルバム「THE BADDEST～Collaboration～」を発売。2017年9月には初のライブ盤「3周まわって素でLive! ～THE HOUSE PARTY!～」、2019年11月には約4年ぶりのアルバム「Beautiful People」をリリースした。2020年10月に配信シングル「Boogie Ride / 空の詩」をリリースし、同時に過去作品のストリーミングサービスでの配信を解禁。2024年6月に約3年8カ月ぶりの新曲「the Beat of Life」をリリースした。9月から全国ツアー「佐藤さん、いつものでよろしいですか？」を行う。

シングル「声にできない」ジャケット

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表題曲は岸谷五朗＆深田恭子が主演する10月8日公開の角川映画「夜明けの街で」のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲。この映画は東野圭吾が初めて「恋愛」をテーマに執筆したベストセラー小説を原作にしたもので、エンディングテーマは映画のイメージとリンクした、許されない恋の切なさを描いた楽曲に仕上がっている。なお、8月にリリースされた最新アルバム「Gold Skool」には同曲の英語バージョンが収録されているが、今回のシングルは日本語詞となる。

初回限定盤のDVDには、DEPAPEPEがアコースティックギターで参加した「声にできない」のセッションの映像を収録。晩夏を迎えた山中湖の自然を背景に、涼しく響くギターとのコラボの模様を、一発録りで撮影している。

なお、久保田利伸のオフィシャルFacebookページでは現在「人気楽曲ランキング」の企画を実施中。好きな楽曲を5曲選んで投稿すると、ほかのユーザーがどんな楽曲に投稿しているかがリアルタイムに見ることができ、また世代別のランキング結果でどの世代にどの楽曲が支持されているかを知ることもできる。