ソニー・ミュージックエンタテインメントによるアイドルの“歌力”をフィーチャーした新プロジェクト「月刊偶像」(ゲッカンアイドル)の第1弾楽曲「遊園 me feat. ヤママチミキ(
「月刊偶像」では多くのファンを魅了する“アイドルの歌唱力”に焦点を当て、ジャンルレスなミュージシャンやクリエイターによる提供楽曲が毎月リリースされる。記念すべき「月刊偶像」の第1弾楽曲「遊園 me feat. ヤママチミキ(GANG PARADE)」は、ano「ちゅ、多様性。」を手がけたことでも知られる真部脩一(
この日のMCは同じGANG PARADEのメンバーである月ノウサギ、ナルハワールドが担当。2人は「月刊偶像」のプロジェクト概要を説明してから、ヤママチを遊び人(GANG PARADEファンの呼称)の前に迎え入れた。ヤママチは黒を基調としつつ、グループにおけるメンバーカラーである緑がアクセントのシックな衣装でステージへ。遊び人からはこの日が誕生日のヤママチに惜しみない「おめでとう!」という祝福の言葉が送られた。会見風トークは、X(Twitter)で事前に募ったファンからの質問を月ノとナルハが次々にヤママチに投げかけていくスタイルで行われ、ヤママチは真摯な姿勢で1つひとつの質問にじっくりと答えていった。
まず「月刊偶像」第1弾アーティストに選ばれた感想として、ヤママチは「いつかソロで歌を歌ってみたいと思っていたんです。今年で活動を初めてから9年が経つんですけど、9年が経った今、こうやって新しいことを体験できるなんて、うれしくてたまらないです」と笑顔を見せる。そして「私は歌のクセが強くて、変なところで目立ってしまうところがあるけど、それを好きと言ってくれる人がこれまでもいてくれたから、こういう機会につながったのかなって。ソロでもみんなに恩返ししたい」「いつか皆さんの前で披露できたら」と述べた。
また楽曲提供者である真部の印象について質問がおよぶと、ヤママチは学生時代に軽音楽部だったことに触れつつ、「相対性理論の音楽をよく聴いていた」とコメント。そして「相対性理論みたいな中毒性のあるポップなものもあれば、
トークイベントは続き、「遊園 me」における好きなフレーズが「2サビから後半にかけてのフレーズが好きです」と明かしたヤママチ。その理由について、「レコーディングしているときに、ライブの終盤のことを思い出して。すごく楽しいのに、この熱い時間がもうすぐ終わっちゃうんだっていう。寂しく感じても、自分が終わりをどう捉えるかで『ハッピーエンドは作れるんだ』って思えました」と言及した。なお月ノが好きな歌詞は「回るフェリスの輪」、ナルハは「入場整理」が好きだという。
またギャンパレとソロにおけるレコーディングの違いを聞かれたヤママチは、「1曲まるまる1人で歌うこと! 当たり前のことだと思うかもしれないけど、やっぱり一番大きいです」と、普段は13人の大所帯で活動しているギャンパレのメンバーならではの感想を語る。そしてソロで歌唱するにあたっては、グループを背負って、“GANG PARADEのヤママチミキ”として「月刊偶像」に臨んだことを説明した。
トークの終盤、ヤママチは「月刊偶像」でフィーチャーしている“歌力”への思いとして、「メロディがあって、歌詞があって、声があって、そこに自分の思いを乗せるからこそ、それが届いた瞬間に歌力が生まれる。このCDにも歌力を込められたと思っています」とコメント。そして緑色のコーディネートが目立つ遊び人に向けて、「皆さん、今日は本当にありがとうございます。Xなどでも盛り上げていただき、いろんな感想が私のもとに届いて、幸せな気持ちになりました。『月刊偶像』の第1弾を飾りましたが、これから1カ月ごとにいろんなアイドルさんの曲がリリースされていきます。私は第1弾の歌い手として、もっともっとこの企画を盛り上げていけるようにしていきますので、皆さんもたくさん聴いて、周りの人にもオススメしていただいたらうれしいです!」とメッセージを送った。
月刊偶像 ゲッカンアイドル @GEKKAN_IDOL
昨日の記者会見風イベント
ナタリーさんのライブレポートです✏️
"(聴く人に)届いた瞬間に歌力が生まれる"
というヤママチさんの考え方が、 #月刊偶像 の目指すところにリンクしていてとても嬉しくなりました🤝
レポートも写真もたっぷりです
ぜひご覧ください🍀 https://t.co/LGwRgOcnfU