H ZETT M初のフルオーケストラコンサート実現、メドレーは貴重曲盛りだくさんに

H ZETT Mのコンサート「H ZETT M × 神奈川フィルハーモニー管弦楽団『新しいチカラ』」が1月21日に静岡・グランシップ静岡 大ホール・海にて開催された。

H ZETT Mにとって初のフルオーケストラ編成コンサートとして実施された本公演。指揮者には高井優希、演奏楽団には神奈川フィルハーモニー管弦楽団を迎えてパフォーマンスが繰り広げられた。1000人以上の観客が会場に集まった中、本公演は2部編成で進行。第1部は神奈川フィルハーモニー管弦楽団のみの演奏で、H ZETT Mがこれまで発表してきたワルツ曲のメドレー「いくつかのワルツ」、H ZETT Mとそっくりなピアニストが制作した曲や別アーティストへの提供曲など、貴重な楽曲で構成された「Recollection」などが届けられた。

第2部冒頭はH ZETT Mのみがステージに登場し、ハーモニックパイプとハンドベルを駆使して「Fantasia」を演奏。楽団および高井とのコラボパートではH ZETTRIOの前身と噂されるバンド・PE'Zの代表曲「AKATSUKI」、この日のために作られた新曲「青の図鑑」、コンサートのタイトルにも引用された「新しいチカラ」といった楽曲を披露し、初のフルオーケストラコンサートは大盛況で幕を閉じた。

H ZETT Mは3月2日に埼玉・さいたま市 プラザノースにてソロコンサート「ピアノ独演会 2024 三月 -さいたまプラザノースの陣-」を開催。チケットの予約はさいたま市 プラザノースへの電話および窓口にて受け付けている。