＝LOVEがやめられないことは？ 新曲センター齋藤樹愛羅の独特な感覚にメンバーからツッコミ

＝LOVEの15thシングル「ラストノートしか知らない」のリリースを記念した記者会見が昨日12月6日に行われた。

回転寿司でお皿を早くとるのが好き

11月29日にリリースされた本作の表題曲「ラストノートしか知らない」は、“ダメだとわかっていても止めることのできない恋心”を表現したナンバー。最年少メンバーの齋藤樹愛羅が初めてシングル表題曲のセンターを務めている。この曲の内容にちなんで、記者会見では各メンバーが「いっそ出会わなければよかったのかな。それでも私は……」という楽曲冒頭のセリフを言ったあと、“ダメだとわかっていてもやめられない、甘くて危うい好きなこと”を発表。二郎系ラーメンが好物だという大谷映美里は“ニンニクマシ”がやめられないと明かし、「（ラーメンにニンニクを）5すくいは乗せますね」「MV撮影の休憩時間にもラーメンを食べに行って、ニンニクけっこう食べちゃいました（笑）」と告白してメンバーを驚かせた。

そのほかにも、佐々木舞香が「おやつ感覚で塩をそのまま食べることがやめられない」、野口衣織が「カップ麺を食べたあとすぐに眠るのがやめられない」と明かすなど、何かと食べ物の話題が多い＝LOVEメンバー。齋藤は「回転寿司でお皿を早く取るのが好き」と発表すると、「注文したお皿が流れてきた瞬間、いかにサッと取れるかっていう。お皿が止まったらダメで、早く取れたら『よし、今のめっちゃ早かった……！』って思います」と話を続け、その独特の感覚で笑いを誘う。メンバーが「誰と戦ってるの？」「樹愛羅ワールドだね」「スポーツみたい」と口々にコメントする中、齋藤は「そうすると、（お寿司が）さらにおいしくなります」と話し、さらにツッコミを入れられていた。

＝LOVEの成長の秘訣

報道陣を交えた質疑応答では、「ラストノートしか知らない」がオリコン週間シングルランキング1位に輝き、通算5作目の1位獲得、15作連続でのオリコン週間シングルトップ10入りを果たしたことに関する話題も。齋藤は「前作から売上が落ちちゃったらどうしようという不安もあったんですけど、みんなの力で1位をいただくことができて本当にうれしいです。もっとたくさんの方に曲を聴いていただければと思っています」と心境を語り、リーダーの山本杏奈は「ありがたいことに、今年は歌番組に出演させていただくことも増えて、感謝の気持ちでいっぱいです。来年以降はCMやタイアップなど、今までやれていないことにも挑戦できるようにもっともっとがんばりたいです」と意気込みを述べた。

「グループの成長の秘訣は？」という質問には、佐々木が「みんなでお互いに褒め称えています。そうやって意識を高めているのが大きいかもしれないです」と回答。山本も「ライブ前の円陣でも『よし、私たちはかわいい！』って言ってます（笑）」と続けた。また、野口は「楽曲が年々大人っぽくなっていたり、今だからこそ歌える、熱いメッセージがこもった楽曲を指原さんからいただいているので、そのおかげでがんばれているんだと思います」とプロデューサーの指原莉乃が歌詞を書き下ろしている楽曲について語った。

※高松瞳の「高」は、はしご高が正式表記。