11月6日に開催される東京・日本武道館公演をもってハロー!プロジェクトおよびつばきファクトリーを卒業する山岸。昨日10月18日に発売された「GR」は彼女にとって通算3冊目の写真集で、アイドル活動の集大成とも言える作品だ。タイトルのもとになった決め台詞「がんばりこりこ」をテーマに、沖縄で多数の衣装と多彩なロケーションの撮影が行われた。
写真集は過去一の出来
山岸は囲み取材で「この先、写真集を出す予定がないので、人生最後の写真集になるんじゃないかな。3冊目なんですけど、過去一の出来だなと自分では思っています」と満足感を顔ににじませながら写真集の手応えをコメント。「24歳になったということで、表情1つひとつがすごく大人になったなと思いました」とアピールしつつ、自身のお気に入りカットとして挙げた水色の水着の写真について「ちょっと刺激がお強いかなと自分でも思うんですけど、後輩メンバーの河西結心ちゃんもこの写真が一番いいと言ってくれました。大人セクシーです」と紹介した。
完成した写真集を河西以外のメンバーにも見せたという山岸。「刺激が強いと言われて。福田真琳ちゃんは『きゃー!』って叫び声を上げてました(笑)」とメンバーのリアクションを振り返った彼女は、お気に入りカット以外のセクシーな写真のページも広げ、「『下履いてる? 大丈夫?』と思われる方もいるかもしれないですが、ちゃんと履いてます。大丈夫です!」とはにかんだ。
人間的に強くなった11年間
ハロプロ研修生時代から数えて約11年間ハロプロに在籍している山岸は「人間的に強くなりました。(つばきファクトリーの)リーダーとして初めての経験をさせていただいて。本当に私はリーダーのタイプではなくて、学校では手を挙げないような子だったんですけど、こうして1人でお話している今はすごく成長したなと思います。リーダーとして求められるものがたくさんあるですけど、それもいい経験になったなって」と語り、自身の成長をしみじみと実感。「卒業を控えた今は(メンバーとの)日常会話がすごくありがたいなと思っていて。みんながいてくれたから活動を楽しめたんだなと感じています」とメンバーへの感謝の思いを言葉にした。
卒業後は舞台を中心に俳優として活動していくという山岸は、「演技をすることがすごく好きなので、自分のペースでゆっくりと演技のお勉強をしていけたらいいなと思っています。いつかは作品の主役を務められるようにがんばっていきます」と意気込みを口に。最後は山岸と岸本ゆめの2人の卒業コンサートとなる11月6日の日本武道館公演に向け、「2人そろっての卒業ライブってなかなかないと思うので、新鮮なライブになると思いますし、『この曲来たか!』って絶対みんなが驚くような一夜限りの特別なセットリストになっています」と期待を煽った。
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つばきファクトリー山岸理子、卒業前ラスト写真集は「ちょっと刺激がお強いかな」
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