電子音楽家・揚、ゲームBGMから着想得た初アルバム完成

電子音楽家・揚の1stフルアルバム「WORLDWATCH」が帯化の主宰レーベル、造園計画から11月8日にリリースされる。

水墨画家の雪舟等楊こと拙宗等揚から名前を引用し、ダブグループ・ユーフォリアのメンバーとしても活動している揚。彼にとって初のソロアルバムとなる「WORLDWATCH」はゲームのBGMからインスピレーションを受けて制作された作品で、芸能山城組を彷彿とさせる民族音楽の要素、ロックバンド54-71が提唱した“スカコア”の美学も盛り込んだアルバムに仕上がっている。

本作はBandcampでの配信のほか、カセットテープでも販売。カセットテープにはトレーシングペーパーで作られた帯、音源のダウンロードコード、ミニブックレットが付属する。造園計画のBandcamp公式アカウントでは予約を受け付けている。